平成21年11月15日日曜日

Day 50: 期待と希望

13日の金曜日にちょうど50日がきました。奇遇ですね。
今日はその2日後なので、無事終了したとも言えます。
50日目はそれなりに不思議な日でもありました。

まず朝一ですが、箱崎から新宿に行く必要があり、タクシーに乗って高速ルートをお願いしました。これで普通であれば20分から30分で目的地につきます。車の中でメールをチェックしていて、5分後くらいにふと頭を上げたら、まったく見覚えの無い大きな川の横をタクシーは飛ばしていました。 運転手さんは普通に運転していたので、新宿へ行く新しいルートかな?くらいでほっておきました。あと2〜3分たっても、視界に赤坂や新宿らしき光景が入ってきませんでした。さすがに不思議になり運転手さんに「このルートでどのように新宿へいくのですか?」と聞いたら、運転手さんはそこで初めて焦った仕草で「すみません。高速で間違ったターンをとってしまいました。」 ぎゃ! とくに遅れるとまずいセミナーだったのでこちらもいらだち「急いでいるんです。どう戻るのですか(実は全く反対方向の市川へ向かっていたのでした)?」ときいても「すみません。でも大丈夫ですので。」の一点張りでした。結局運転手さんは高速を一周して40分後にスタート地点の箱崎に到着、そして目的地への新宿へは20分おくれで到着でした。運転手さんもかなり焦っていたので、事故になって本当に今日で終わり?と思う一場面もありました。WOW。それにしても高速を一周したのは初体験でした。料金は1万5千円くらいだったと思いましたが、「運転手さん、こんな料金払いませんよ。」と言ったら、「では3000円でいいですよ。かなり安くしますので。」と運転手さん。思わず「あたりまえでしょ。」と捨て台詞をいいましたが、心の中では「たしかにこれは安い(^^)」と一瞬思いました。セミナーには事前に連絡しておいたので問題なく、参加者ぼ自己紹介が終わったところで合流したので結局大きなロスではありませんでした。怒りのループに入った自分を振り返ってみると「過ちを直ちに認めない」ということと「ロジカルに説明できない」ということで頭にきたことが気がつきました。心の柔軟性を説いている私としては、我ながら苦笑いでした。

この日はもう一つ自分の柔軟性にチャレンジする出来事がありました。
49日目の「怖い物無し」でも少々触れましたが、ある人物との一悶着もこの日ピークになりました。自分的には「アサーティブ・マイナス・相手に会わせる」(これは相手を逆なでにするコミュニケーションともいえるでしょう)をして、相手はぶっ切れてしまったようでした(^^;)。まぁ、超えては行けない一線は守らなくては。そしてその一線とは、自分の経験とノウハウ、そしてインテゥイション。それだけですね。ここでは「正義は最後に勝つ」が色強くでてきていることに気がつきました。

そしてこの日はそれなりに面白いこともいくつもありました。

セミナーでは、長年学びたかったリーン・6σの黄色帯のトレーニングを受けました。
リーン・6σの考えでは、一般的なビジネスプロセスには75%ほどの無駄がある。要するに、一時間かかるプロセスは本来15分でできる。それ以上に面白かったのは、例えば何かの申請のプロセスの現状を把握するときに、一つのテクニックとして、自分が申請書そのものになって、自分が誰の手から誰の手に渉なのかをシミュレーションして見ることでした。例えば「まず私は○○さんに印刷されて情報を入力されました。そのあと△△さんの机に1日ほっておかられ、そのあとに承認にはんこをしてもらったあと、□□さんの鞄の中に入って別のオフィスにつれていかれました。。。」などでした。

そこからはお客様のところに営業に行き、かなりコミュニケーションがはかどり、良い感じでした。

そして最後に会食に駆けつけ、とても面白い方と個人のプライバシーに関して一緒に美味しいお食事とお酒をいただきました。そこで聞いたお話ですが、このかたいわく「日本のクレジットカード情報の扱いはずさん」。その理由として、日本の銀行は消費者金融にも手をだしている。要するに白いお金と黒により近いお金が同一管理されているとのこと。まぁ、考えてみればそうですね。それにしても、何で日本の銀行がこのようなことをすることが許されているのでしょうね。。。

この50日は、自分のことを見つめ、学ぶ、絶好の機会でした。
学んだことの一つは、人間は常に死を考えて生きることはできないのでは?でした。
同じことをずっと考えていると、いつの間にか別のことに気が変わってしまうのです。
やっぱり人間は、死ぬまで生きる存在なんでしょう。
そして、そうであってもらいたいです。

また50日プランにチャレンジをしたいと思っています。
来年からまた50日プランをやってみたいと思います。そしてこの2ヶ月のお休みで、お休みしていた別のブログの更新をする予定です。

では、50日プランのアイディアをいただいたことに感謝!
50日間無事にすごせたことに感謝!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。