平成21年10月28日水曜日

Day 35: 「We all owe god a death」

今日は常夏の国タイのプーケットに到着しました。
タイではバンコックに数回着たことがあるのですが、プーケットは初めてなので、本来はワクワクしているはずなのですが、なぜか盛り上がっていない自分がいます。
最近一日一日を忙しく過しているいるせいかもしれません。
朝はしっかりと瞑想をしよう。。。

ところで、飛行機の中で一本の映画を見ました。
ジョン・トラボルタとデンゼル・ワシントンが出演している最近の映画で、トラボルタが悪役になってニューヨークの地下鉄を乗っ取って人質をとるというシナリオです。この中で、デンゼル・ワシントンはトラボルタと交渉する役をしていて「こんなことして人生無駄にしちゃだめだよ」と言ったときとき、トラボルタは「我々全員は神に死を借りているんだ(We all owe God a death.)」と何度か言い返しました。これは、言葉のアヤで、「神に借金(debt)がある」と「神に死(death)の借りがある」というように、debtとdeathの形が近いので、このような使い方をしたのでしょう。 しかし、日本語の訳は、常に「借金(debt)」でした。。。

プーケットはバンコックから約一時間の飛行です。
バンコックからの出発が夕方だったので、うつらうつらしていたら、プーケット空港の着陸でものすごい衝撃を感じたので、びっくりして目が覚めました。 このような着陸は以前2度くらい経験したことがあるのですが、まぁ、事故寸前のような着陸です。 以前やばい交通事故を3度くらい経験しているので、今日の着陸みたいのを経験すると、人間って本当にいついっちゃうのかわからないなぁ、とつくづく感じました。

ふわふわしたリゾートホテルのベッドに生きて寝れることに感謝です!

平成21年10月23日金曜日

Day 30+31: アイディアが物になっていた。。。

今日は2日の出張から戻ってきました。
出張先でちょっと道草食って、知人と共ににある工場に行ってきました。

その工場は飛行機の部品を作る工場で、見せてもらった作業場には飛行機の右翼と左翼が一枚づつあって、従業員の方が手作業で丁寧に仕上げの作業をしていました。

これが私とどう関係があるのかと言うと、およそ10数年前にさかのぼります。

私はある日米交渉の中のファシリテーターをしていました。その時の最初の仕事が日米共同で飛行機を作ることでした。交渉は数ヶ月に長引きましたが、めでたく合意にいたり私は別のプロジェクトへと進みました。そして、去年くらいだったと思いますが、知人から、その飛行機が今かたちになって飛んでいると聞き、懐かしく思ったことを覚えています。それでも、あまりピンときていませんでした。

そして昨日見た右翼と左翼。これがまさしく私が10数年前に交渉に関わった飛行機の部品だったのです。とっても不思議な気持ちでした。私が関わっていた交渉では、右翼と左翼の製造は、単に交渉の一ネタでした。ようするにアイディアの世界で、ああでもない、こうでもないという議論のネタでした。そして今自分の目の前にある物体が、まさしくそのアイディアが具現化したものでした。

うまく表現できないのですが、アイディアが具現化するサイクルを目の前で見て、何かがパチっと完結した気持ちでした。

人生の不思議をもう一つ見たことに感謝!

平成21年10月20日火曜日

Day 29.5: 久しぶりの徹夜でした

やぁ〜。今会社から帰ってきました。
久しぶりの徹夜。
何ヶ月ぶりだろう...

こういうときに仕事すると、起きて目覚めて昨日の作業を見ると「えっ!これ私が作ったの?!」見たいな感じになるんですよね。

さぁ、そろそろ残る20日になりました。
身辺整理が近づいている気になってきました。
遺言書は去年作ったので、残る整理は、周りをきれいに片付けること。
今週機会があったら、ロンバという掃除機ロボットを買おうと思っています。
ロンバ君が駆け回れるくらいに部屋が整理されれば、それで十分!

さ、ちょっと仮眠をして、またがんばるぞ!

今の人生全てに感謝!

平成21年10月18日日曜日

Day 28: 不思議な再会

いや〜、今日はとっても不思議な再会がありました。

この5〜6年とあるアメリカ系大学で週末生涯学習コースを担当してきました。私が住んでいる場所も大学の場所も駅から中途半端なところにあるため、いつもタクシーを使っています。今日は日曜日で、いつも通りにタクシーをお家の近辺でキャッチして大学に向かいました。普通は25分程度でつくので、乗ってすぐ気の瞑想を行い始めました(最近、どこでもできるようになってきました)。

気の瞑想を終わり、次に運転手さんに気を送り終わってから周りを見たらルートがちょっと遠回りであることと、クラス開始の時間にとっても近いことに気がつきました。一瞬「まずい!」と思ったのですが「まぁ、しょうがない」と思い直し、若干気にはなっていましたが、とりあえずはまな板の鯛状態でした。数分後授業開始時間すれすれに大学前に到着。結局運転手さんとは全然ルート中には会話はありませんでした。

そこで料金を支払って(やはりいつもよりはお金が高めでした)、車を出ようかな、と思ったときに、運転手さんが振り返って「4年前もこちらにおつれしましたね。今日はどのルートを使おうかなと思ってちょっと迷いました。」

...

「えっ?!4年前ですか?」と思わずビックリ。
「はい。4年前でした。」と運転手さん。
ありえないですよね、こんなこと。
「では、次回はそんなに時間をあけずにお会い出ればいいですね。」と一言残してタクシーの運転手さんと分かれました。

それにしても、不思議な出会い(再会?)もあるものですね。

見えない縁のつながりに感謝!です。

平成21年10月17日土曜日

Day 26 + 27: 現実と理想のギャップ

今日テレビで野村監督の「ぼやき」のことが出ていました。
野村監督は今シーズンで解雇されてしまうことが決まっていて、最近テレビで多くの「ぼやき発言」をしているとのこと。ただし、この「ぼやき」とは、現実と理想のギャップを指すものであり、ぼやくことによって自分を理想に持ち上げることだそうです。

なるほど。。。

今自分の部屋を見回すと、自分が思っている理想の部屋と現実のギャップが感じられる。ちょっとぼやいて見ます。

今テレビで、またあのJALの飛行機事故に関しての新しい映画が作られたみたいです。「For what purpose」なんでしょう。アメリカで真珠湾攻撃の映画が定期的に作られるのと同じことなのでしょうか。。。

For what purpose...

今日自分のメタプログラム(Difference)に気づかせてもらった生徒さんに感謝です!

平成21年10月16日金曜日

Day 19-25: 6日がダンゴのようになっちゃった

6日間ご無沙汰していました。

この6日間は、今真夜中に振り返ってみると大きなダンゴのように思えます。一日一日が小さなダンゴだとすると、仕事の思いが6個のダンゴをくっつけて、大きな一つのダンゴになっちゃいました。また「仕事人間」になりそうな自分を見つめています。

今考えると、この6日間毎日その日のインテンション(意図/決意)を決めることが頭から飛んでいました。今日も行きのタクシーでは感謝の気を送っていたのですが、帰りのタクシーではすっかり頭になく、今日の出来事に渦巻いていました。今日のメディテーションは、あるセミナーを聞いているときにしました。サラリーマンが多くいくセミナーでは、寝てる人とメディテーションをしている人の違いが分かりにくいですからね(^^)/

「態度や行動に現れることの裏には、常にポジティブなインテンションがある!」を前提とすると、きっとこの6日間は、「一日一日を大切に生きる。」という考えがぎゃくにルーチン化してしまった現れかもしれません。でも毎日シーサー君に「ありがとう」は、覚えていました。

よく「何かを失わないと、それのありがたさが分からない。」とも言いますね。でもそれでは悲しすぎます。良い物はそのときに知りたい。そしてありがたく思いたいです。でも、何かに没頭できる自分も好きです。やはり私は山あり谷ありを好む性格みたいです。

この6日間は、一つのルーチンからのブレークであり、リセットの時間だったのかもしれません。今夜からは「一瞬一刻を大切にする」を念頭に、残った半分の25日を過ごします。

気づきに感謝!シーサー君ありがとう!

平成21年10月9日金曜日

Day 18 パーフェクトストーム

今日はプラン18日目。10年ぶりの巨大台風上陸の日。

目が覚めたら外は嵐か、と思いきや、窓の外は明るく青空が広がっていました。朝のNHKニュースを横目で見たときには、台風の目が東京の真上に乗っかっていたのにも関わらず、外はパーフェクトな秋晴れ。確かに所々雨の形跡も残っていたり、生暖かい風も吹いていましたが、あれだけニュースで騒いでいた台風はどこにいったのかなぁ、と思いながら一日が始まりました。夜のニュースで見ましたが、東京ではないところでは、かなり台風が大暴れした様子。竜巻も複数勃発。犠牲になった方達も数人あり。きっと朝起きたときは、そんな日になるとは予想もできていなかったはず、、、

午後はあるセミナーに出席しました。時間はお昼過ぎから始まり、会場がやや暖かめで、空調があまり聞いていない状態。セミナーのスピーカーは席に座ったまま、情報漏洩や内部統制の条例のお話を淡々と語っていました。これぞまさしく睡魔が襲ってくるパーフェクトな条件! 確かに頭がコックンコックンしている人たちが数人周りにいました。でも何故か私は目がしゃきっとしていて、内容もとっても面白く思えました。過去だったら私もコックンしていたのになぁ、、、 ここで学んだことは「銀行が揺らぐような事件は、過失が原因で起きることはほぼ無い。原因は故意的な不祥事。でも会社は過失を防ぐことにお金と時間をかけて、人の不祥事を防ぐことの対策は比較的行っていない。」 ようするに、いらないところにお金をかけ、必要なところに何もしていない。頭がいい人たちが集まっているはずなのになぁ。。。

そのあと別の場所に駆けつけて、今度は暗号要素技術のセミナー。 ここで学んだことは「多くの暗号の研究者達は、どれだけ解けない暗号を作り出すかに必死になっている。でも情報は暗号を解かなくても漏洩する。」要するに、暗号がいくら強固でも実装がまずければ秘密は漏れてしまうということ。ここでもまたもや、頭の良い人たちが無駄なところに力を使っている。思い込みは恐ろしい!

夜はお友達と美味しいお食事。高層ビルから見る東京の夜景は、台風のお陰で空気が澄んで、普通では見れない輝きをしていました。人の心も嵐が過ぎると吹っ切れて澄んでいくのでしょうね。

パーフェクトストームは、時には様々な条件が重なり合い、夢にも考えられないような現象が起きることをいいます。最近の経済、政治、企業、人などは、まさしくパーフェクトストームの真っただ中。でも、嵐は必ず通り抜けていくもの。嵐あっての晴天、、、 なぁんて考えさせられた一日でした。

学べるお友達が身近にいることに感謝!

平成21年10月7日水曜日

Day 16 + 17 メンターとの再会

今日はプランを初めて17日目です。

明日は、今までにも無い嵐が東京を直撃するとのことで、既に雨がまどにぶつかる音が聞こえ始めてきています。今週は仕事が忙しくなってきて、今日はお昼を会社のスープだけで済ましました。やること、やりたいことが一日の器から溢れ出してきている思いです。でも気持ちは晴れていますし、仕事も順調です。不思議です。昔でしたら気持ちも忙しくなっていました。今は焦りは全くありません。

今夜はとくに楽しい出来事がありました。以前にも書いた私の日本のメンターと再会しお食事をしてきました。今週先生は東京でセミナーをされているので、その合間にお会いしてアメリカでの企画の話を直接するチャンスでした。アメリカでのセミナーの話をしているうちにあっという間に二時間がすぎてしまいました。英語版のウェブの素材もいただき、準備OK!

ニュースでは、台風18号の話題で慌ただしくなってきました。この10年間で最強の台風、関東上陸。自然の力はすごい!

皆が無事でありますように! 感謝! 

平成21年10月6日火曜日

Day 13 + 14 + 15 変化は一瞬に起きる

この三日間は夜早くに睡魔に襲われ、ブログの更新を行わずに睡眠を取っていました。そして毎日日中は爽やかに過ごしていました。でも、やはりブログの更新ができていなかったので、やや罪悪感を感じながら今日朝、あるビデオを会社に行く前に見ていました。このビデオは、ジル・ボルティ・テイラー医学博士のビデオでした。ジルさんはハーバード大学出身の脳研究者です。彼女は1990年代後半に自ら脳梗塞になり、左の脳が出血し、一命は取り留めたのですが、一時期言語や記憶を失い、8年の年数をかけて復活した方です。彼女はこの経験を本に納め(奇跡の脳)、他の脳梗塞の患者さんたちに希望を与えるメッセージを与え続けています。このビデオは、私のNLPの生徒さん達に宿題として見てもらうものですが、私が見るのは半年ぶりでした。

このビデオの中で、ジルさんは 「私が回復しているときに、一番大切だったのは睡眠でした。」という言葉が今日は強くメッセージとして聞こえてきました。この数日の私はいつも以上に睡眠を求めています。身体に正直になるとこうなるのかもとは思っていましたが。。。 それにしても、今私は何から回復しようとしているのでしょう?

ですが、彼女の次のメッセージも、とても印象的でした。「自分が何を考えて、何を感じるかは、自分の責任です。そして、嫌なことが頭に浮かんできて、嫌な感情が湧いてきたら、違うことを考えるのです。これはとても簡単なことです。瞑想など必要ありません。神秘的でもありません。これは誰でもが備えている能力です。」

確かに!

そして、このブログを各数分前に、私のNLPのメンターの一人であるジョン・オーバードーフさんのビデオも聞いていました(これもかなり久しぶり)。ジョンさんはNLPを教えるのに、量子力学をメタファーに使うのですが、このビデオで彼は「変化は一瞬でおきる。これをクアンタム・リープと呼ぶ。現実がこのように変わる訳だから、我々も一瞬で変われるのだ。」

変化は徐々には起きない。変わるときは一瞬にて変わる。
過去と未来は空想の産物。現実は常に今、この瞬間しかない。
そして全ての変化は、今、この瞬間におきる!

今日この二つのテーマにまた出会えたのも、今私がこれを再確認する必要があったと思います。

ジルさん、ジョンさん、そして今日のタクシーの運転手さんたちに感謝!

平成21年10月2日金曜日

Day 11 and 12 確実に健康体

昨日は夜9時30分になって家に戻り、お風呂のお湯を入れる音を聞きながら、そのまま寝ちゃっていました。考えてみたら最近、この時間になるとちゃんと眠くなることに気づきました。今日も外食していましたが、眠くなったなぁと思ったら、夜9時30分を回ったところでした。私の身体は確実に「早寝」が身に付き始めてきています。

朝は目覚まし時計無しに6時に目が覚めるようになりました。これも以前無かったことです。確実に私の身体は健康的な習慣になれてきています。後は健康的な食事を求める身体になぁれ!

さぁ、この次10日は、アメリカで活動を望んでいる私のメンターのための次のステップを完成する予定です。これはウェブサイトとブロシャーの英語化。日本人の人は英語への苦手意識を持っている人たちが多いですが、アメリカ人の場合は「日本語が苦手」すら思っていなく、日本語のコンテンツに興味をもつことすら考えていないと思います(一部の方達はもちろん違いますが)。なので、先生のワークを広めるためには、英語のコンテンツが必須です。そしてこの10日間でこれができれば、大きな前進といえるでしょう。

今日も出会えたタクシーの運転手さんたちに感謝!

もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。