平成21年12月31日木曜日

第二弾:Day 29 死と隣り合わせ

今日はまさしく死と隣り合わせでした。

今日も私は入院している友人のお見舞いにいっていました。
この病院は全てがしっかりとした個室なので、あまり廊下や隣の音は気にならないようになっています。ですが、今日は違っていました。

お部屋で友人と話をしていたら、外の廊下がにぎやかになってきました。
よく聞くと、隣の患者さんが「Flat Lined」になったと聞こえました。
フラット・ラインとは心電図のシグナルがまっすぐの線(フラット・ライン)になることです。
隣の患者さんが亡くなった瞬間でした。

そのあと2時間ほど、ご家族やお友達が隣の部屋に出入りしていました。
隣の我々にも皆さんの悲しいお別れが伝わってきました。

まさしく死と隣り合わせでした。

数時間後、隣の部屋は亡くなった患者さんと看護士以外は誰もいませんでした。
死は静かに時間の中に生きていました。
そして、24時間後には、次の患者さんがそのお部屋に入っていました。
何もなかったかのように。
部屋も。。。
看護士たちも。。。
時間も。。。
ご冥福を祈ります。

命の尊さに感謝。

第二弾: Day 30 昨日は昨日。。。

。。。今日は今日。

お隣に新しい患者さんが入ってきました。
ベッドは代えてあげたのかなぁ、と思ってしまいました。
でも、何があったか知らなければ、どうでもないのでしょうね。

私たちは多くのことを知らないから、平気な顔をして生きていける部分があるのでしょうね。

明日も日が昇ることに感謝!

平成21年12月29日火曜日

第二弾:Day 28 体のすごさ

私は以前から、人間の体は、とってもすごいと思っていました。
そして、今日もそれを体験しました。

人間の体は、何らかの外的ショックを受けると、自動的に「今生きるのに何が大切か」を判断し、体の臓器に優先度をつけます。そして、優先度の高いものを守り(心臓もそのひとつだと思いますが)、そうではないものはシャットダウンします(例えば胃腸など)。

例えば背骨などに外的ショックがおきたときに、胃腸が一瞬麻痺することがわかりました。
要するに、「今この瞬間を乗り越えるためには、消化機能は必要としない」ということなのでしょう。

時間が過ぎて、危機がなくなり、体は再び安全な状況に戻ると、胃腸もまた目覚めるということです。

今このブログを書いている間、私の顕在意識は、ブログの内容をキーボードを通してPCに打ち込むことに集中しています。同時に、私の潜在意識は、この身体を継続するためのその他全ての機能を同時進行そています。

計り知れないすばらしい体のすごさに感謝!

平成21年12月28日月曜日

第二弾:Day 27 今を生きること

私のNLPメンターの一人が教えてくれたことをシェアします。

「人間の五感、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚は、今、この瞬間起きていることを感知することが、非常に得意である。

逆に、過去と未来のことに使うことはとても苦手としている。

それなのに、なぜか人間は過去のことを思い出して悔やんだり、未来のことをシミュレーションして心配したりすることを望む。 年がら年中「今」以外のことに気をとられている。

人間の五感は、「今」を生きることのために備えられた機能である。

その能力をフルに生かして今を生きよう。」

確かに。

我々の記憶の中に、「心配に心配をして。。。 実際は起こらなかった」ということはザラにあると思う。 未来を予測して、それをシミュレーションし、それが起きることを前提に、今悩む。
なんと無駄な時間とエネルギーだろう。

さきほど、アメリカの70年代のアイドル、ファラー・フォーシットさんが言ったこのような言葉がテレビで流されていました。 「神様は、私たちが対応できない試練は授けない。」


「今を生きる」生き方への気づきに感謝!

平成21年12月27日日曜日

第二弾:Day 26 サービス業としての医療

今日はある友人が数日入院するため半日病院にいました。

私はそもそもお医者さんを信じていない派なので、10年以上お医者さんに行ったことはなかったのですが、会社の強制で2ヶ月前に一日ドックに行きました。無事何も見つかりませんでしたので、私はあと10年行く必要がないかな、と思っています。

まぁ、そんな私が今日病院にいて、目からうろこでした。

今日は土曜日だったので、救急受付(いわゆるER)に行きました。
そこで最初の受付の女性は、親切で、車椅子で友人を中まで入れて最初の受付をしてくれました。
次にきた男性は、私がイメージする典型的な不親切な助手で、私の友人に状況の確認をしているにもかかわらず、ずっとコンピュータのスクリーンに向かって、電子カルテに情報をさくさくと入力していました。ここで私は心の中で「やっぱりね」と思いました。

ですが、次にきた人がびっくりでした。
次に、30代くらいのお医者さんがきて、にこやかに挨拶をして、両手で私たちと握手をしてくれました。話し方もとても丁寧で、とてもドクターのイメージではありませんでした。

ここが私の病院に対する考えの転換の始まりでした。。。

友人は何度かレントゲン、CATスキャン、MRIとあちこち行ったり来たりしたのですが、全部助手の人がストレッチャーを押してくれて、友人は一歩も動く必要はありませんでした。そして、どこでも待ち時間が5分以上のところはありませんでした。

そして、救急受付に行ってから2時間後には、友人は個室に入って、主治医との面会をしていました。主治医も、とっても優しい40代の先生で、何度も自分の名前を言って「私があなたのドクターですからね」といって部屋を出て行きました。

その後は食事が昼と夜出てきて、友人があまりおなかがすいていないと言ったので、私が夕食を全部食べちゃいました。ポーク、グレービー、野菜、スープ、フルーツ、ジュース。ホテルの食事っぽかったです。


夕方には、頭と体を洗いに看護士が二人きました。
頭はシャワーキャップみたいなので頭をごしごしして、水無しで洗えるものでした。
体は丁寧にスポンジで洗ってくれました。

この病院だったら友人を心配なく預けられると思って、夜にお別れをしてきました。

不安なときに安心できる空間を作ってくれる医療の皆さんに感謝!

平成21年12月26日土曜日

第二弾:Day 25 メリークリスマス

メリークリスマス。

クリスマスは、キリストのためのミサ。
キリストを敬うために皆が集まって祝うこと。

今となってはクリスマスのもともとの意味をそのとおりに祝う人たち、別の意味で祝う人たち、まったく祝わない人たち、さまざま。

私はキリスト教ではないので「別の意味で祝う人たち」 の一人になる。
私にとってこの日は、身近な人たちに感謝する日。
無事に一年を迎えられたことに感謝する日。
そして、これからも平和で穏やかな一年を迎えるために祈る日。

部屋に飾っているクリスマスツリーには、私が子供のときに母が買ってくれたサンタクロースの飾りがいくつかつるされている。
かなり古ぼけて色もあせてしまっている。
でも、長年一緒に育った思い出でがいっぱい詰まっている。

テレビには昭和の歌謡曲が流れている(^^)

メリークリスマス!

この一年に感謝!

平成21年12月25日金曜日

第二弾:Day 24 時空を渡る

今日は、クリスマスイブ。
今、日本はクリスマスディー。
私は数時間の飛行で時空を逆に渡って、12月24日という日を二度すごしています。
これってタイムトレベラーですね。

アインスタインは「時間は存在しない」といったそうです。
確かに今は日本が遠いところにあるという感覚で、違う時間にいるという感覚ではありません。
不思議ですね。

私は今も昔もよく海外出張をしています。
そして時差ぼけという体験も何度もしています。
そのときに、時差ぼけの強弱は、どれだけの時間飛行機に乗ったかではなく、どのくらいの距離を乗ったかによって決められると聞きました。

でも、やはりこれは距離と時間で決まると直感的に思います。
時空ですね。 そして、人間は今のように長い距離を、これだけ短い時間で物理的に渡るようにできていないのだと思います。

それにしても、テレビでは日本のクリスマスの日のニュースが出ています。
このブログを書いている私はまだクリスマスイブです。


メリークリスマス皆さん。

平和で家族とこのひと時を一緒にできることに感謝!

平成21年12月23日水曜日

第二弾:Day 23 トライの重要性

今日テレビでイチロー選手が日本にきて、「イチロー杯」少年野球に出ているのがニュースになっていました。 イチロー選手と握手した一人の少年が「お風呂にも入りたくない思いです。」と感動していました。

そこでイチロー選手が言った言葉は次のようなものでした:
「何かをやろうと思って、もしそれができなかったとしても、やろうとする気持ちが大切なんです。」

このトライの精神を、私は長いこと誤解していました。
英語になりますが、誰かが「I will try.」 と言うと、決まって「"try" presupposes failure. Just do it.」。
要するに「トライします。」ということの裏には「できない可能性がある。できないかもしれない。」があるので、「トライ」ではなく「やります!」と考えましょう。。。 有言実行の原理です。

ただし、今年私のメンターから「量子ゼノン効果(Quantum Zeno Effect)」と「トライすること」の関係を学び、私の考えが変わってきました。

量子ゼノン効果とは、何かをずっと監視すると、そのものの状況を安定する効果があり、変化の速度が落ちる・落ち着くというものです。 「水が沸くのを見ているとなかなか沸かない」というものです。 これと「トライ」の関係は、何かを常にトライすることとは、その何か、例えば「イチローのようになりたい」という状況が安定し、その思いの回路が太く強くなるという考え方です。 回路が太く強くなるということは、そのことが起こりやすくなるということ。

要するに「トライ」することにも意味があるということです。

たしかに世界にイチローは一人しかいない。
これもテレビのコマーシャルの一場面だった。。。
ある少年がイチローを目指してバットをかまえている。
それを見た父親が、こういった
「いくらなりたいと思っても、なれないかもしれない。」
「でも、なりたいと思わなければ、絶対になれない。」

新しいトライの発見に感謝。

平成21年12月22日火曜日

第二弾:Day 22 誓うということ


今日はいち早くブログへスタートです。
今日のテーマは「誓う」ということ。

私の取っては書物は出会いと以前いいました。
そして、インターネットでサーフィングしてたどり着いたサイトも同じく出会いです。

今日はディーパック・チョプラ先生が活動している「 I Take The Vow」のサイトにたどり着きました。このサイトは、皆が「考え、言葉、行動で暴力をなくすことで世界平和が実現できる」という思想を持つ人たちが集まるサイトです。ここでは、考え、言葉、行動で暴力をなくす誓いを一人一人が行います。私も先ほど誓いました。一度誓ったことには後戻りはありません。

今日のインテンションは、誓うという行為を考えて一日を過ごします。

では、いってきます!
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ただいまです...というか、朝4時なので、「おはようございます」です!

今日(昨日)も忘年会で、すっごく不思議な方達とお会いしました。
もとプロゴルファー、もと局アナ、ステージマジッシャン...
とっても素敵な皆さんでした。

今日のテーマの「誓うこと」。
誓うことそのもにには問題は感じませんでした。
ですが「非暴力(Non-violence)」には若干戸惑いがありました。
何故かというと、「非暴力」を分かるためには「暴力」を分からなくはいけないと自分で思っているからです。

もし、非暴力を一つのコンセプトとして捉えられれば問題はありませんが、どうしても「非」がつくと、次の「暴力」を考えてから、それをひっくり返す。ということは、「非暴力」を遂行するためには、年がら年中「暴力」を考えて、それをひっくり返る。少なくても、それが無意識でできるようになるためには。

となると、「非暴力を考える」には「暴力」がつきもの。

 一見当たり前に聞こえる論理です。
でも、今は必ずしもそうでなくても良いと私は考えています。

「非暴力」は「○」で、暴力は「●」。
私は「○」を考える。
ようするに、●なしでも○は存在できる!

新しい出会いに感謝!

平成21年12月21日月曜日

第二弾:Day 21 年末という節目


今日は会社のランチタイムを使ってブログのアップデートをしています。

今日は「節目」ということにインテンションをおきたいと思います。
先日コーチングのセッションを受けていたときに私があげたひとつの目標は、朝のスタートを気持ちよくすることでした。

私は早起きの習慣は無く、本当にまれに「さ~!朝だぁ!」という気持ちで目が覚めます。
それとは裏腹に、夜はとっても集中できて、働きやすいと自分では思っています。
コーチングの中で「私の一日が夜から始まったらなぁ」とコメントしたことを覚えています。
たしか、これはそんなに外れた考えではなく、どこかの国では、夜から一日が始まる習慣があると読んだことがあります。

でも、しかし、なぜ人間は、このようにメリハリをつけたがるのでしょうか?
一日の始め。一日の終わり。
週の始め。週の終わり。
一年の始め。一年の終わり。
そして人生の始め。人生の終わり。
そう考えると、自分の境界と他人の境界も、同様のニーズからあるものかもしれません。

今日一日、このことを頭に過ごしていきます。

では、いってきます!
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ただいまです。

今夜は二人のお友達と忘年会でした。
美味しいイタリアン、ワイン、そしてグラッパ。
貴重な一時は、本当にプライスレスです。

それで、「節目」に関し答えが浮かんできました。
私たちは節目を、ある一定の時間が過ぎたところに設定しています。
一年が365日のように、時間は我々の外にある物差しで動いているように思え、ある意味「確実におきる」ものです。ようするに、我々は「節目」を設定することによって、「確実に起きる」何かを作り、そこに一種の安心感を作っているのではないでしょうか?

でも、時間は相対的な物です。
一日は24時間かもしれませんが、太陽系に何か起きて、地球と太陽との関係が変わったらどうでしょう?地球が太陽を30時間で回ったら、一日は30時間になるのかもしれませんね。

「節目」。
それは私たちのマインドの産物。
現実には無い。
確実なことも何も無い。
あるのは、本当にこの一瞬だけ。

友人達に感謝!

平成21年12月20日日曜日

第二弾:Day 20 インスピレーション

今日はとっても天気で、これから外でエンジョイしてきます。
まずは、私が昔から通っている五反田の美容院に行って髪をすっきりとさせて、その後広尾でランドリーをして、次に友達と六本木ヒルズで映画、追ってミッドタウンでお食事(お豆腐料理屋さん)、そして話題のイルミネーションも見てくる。私に取っては「のんびり+アクティブ系」の理想の日曜日です。

...考えてみると、な〜んにも予定が無い日って最近ないな〜。
なぜか一人でいると、色々やりたいことが頭に浮かんでくる。

今日のインテンションは、友達とあったときに、感謝の気持ちで包んであがること。
そして今日持って歩く私のフェーバレットな作者、苫米地さんの新しい本「思考ノート術」からあらたなインスピレーションを頂くこと!



では、いってきます!
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ただいま帰りました。

今日の映画は「2012」でした。

あらすじは、2012年に太陽が異常活動し、地球に向けて大量のニュートリノを放射し、地球が電子レンジの用にコアが煮えて大地震が起きて地球が滅びる、というものでした。2012年に異変が起きる予告は実際にあるようですが、映画では現代版の「ノアの方舟」で人間達が乗り越えるというものでした(戦艦ヤマトっぽかったです)。動物達もヘリコプターで運ばれてきました。

でも、何がすごかったというと、デジタルFX効果でした。これは日本人のデジタルアーティストが関わっていたことがテレビ番組に出ていました。

で、確かにFXはすごかった。
ワシントンDCのホワイトハウスに津波に運ばれた戦艦空母ジョン・F・ケネディーが直撃したり(ちなみにアメリカの大統領は黒人のアクターでした。オバマさんを想定したのでしょうね。)、ロスアンジェレスの大半が割れて海の中に沈んでいったり。とても臨場感のある作品でした。

でもやっぱりノアの方舟ですかねぇ...

ところで、苫米地さんの本ですが、過去の本をかなり読んでいるので、出てくる概念はよくわかりました。とくに抽象度を上げることはNLPのチャンキングアップと類似しているので納得です。本で紹介されるメモ(記憶のためのもの)とノート(自分の脳を活性化するためのもの)の違いも面白かったです。明日からこのノートの取り方を試してみます。ちなみに、この本を読まれると、苫米地さんが出している「夢が勝手にかなう手帳」もぴったりだと思います。



インスピレーション。
それは息を吸うこと。
深く息を吸って、長く吐くと、気持ちが落ち着きます。
アイディアのインスピレーションは、まずそこから!

息一つで気持ちを変えれる。そのインスピレーションに感謝!

平成21年12月19日土曜日

第二弾:Day 19 片付けること


今日はキリッとした土曜日の朝です。
朝のニュースでは東京でこの冬一番の寒さともいっていました。

今Skypeで、アメリカにいる友達とビデオチャットをしました。彼女は六ヶ月前にはPCに対しての違和感を持っていた人で、私がMACをお勧めしました。その彼女が今MACを使いこなしている。すばらしい!

今日のブログも二部制で行きます。
さて、今日の一日のインテンションは:
部屋を片付ける!
部屋が片付いたら、ロボット掃除機のルンバを買ってきて放し飼いする。
部屋が片付けば、心も片付く気がします...

では、いってきます!
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ただいまです!

今日はかなり整理整頓が進みました。
でもその前にBICカメラにもいってルンバ君を見てきましたが、とっても高額でビックリ(7万円軽くいっちゃいます)。ルンバ君はボーナス出るまで保留ですね。

今日気づいたのですが、私は何かをするときに、それが達成したイメージをどこかで持っていて、そのイメージ通りになるように無意識でものごとを整えるようになっていました。今日のルンバもそうです。部屋が片付いたらそこをルンバに掃除させるイメージをしていたので、それを真っ先に買いにいくように足が進んでいた。

部屋を一気に片付けようと以前考えたときは、あまりにも大変そうで気持ちがオーバーウェルムになりました。でも、片付いた後の自分の気持ちを感じ、その気持ちの中で今出来る一番小さなステップを取りました。 そのステップは、洋服群、書物群、書類群と大きく分けて部屋の別々のところにまとめて、そしてその一つ一つの固まりを片付けて行く方法です。今週末は書類群の番です。明日残り少しの書類を片付けます。大切なのは書類を片付けているときは、本や洋服のことは心配しないこと。ものごとなるようにしかならないので、まずは決めたことに全心全力になること。

頭の中もそう片付けるとオーバーウェルムにならなくてすみます。

私のメンターから学んだこんなメタファーがあります。

どこかに泳ぎたいとき、水面を泳ぐことよりも水中に沈んで泳いだ方が早く進みます。
なので、水面に浮かんで行き先を見極めたら、水中に沈んで前に泳ぐ。

そして、息をつきに水面に再び上がったら、周りを見渡して、次にどの方向に泳ぐかを見極めて、また水中に沈んで前に泳ぐ。

人生も同じで、時にはものごとに集中してことをこなす。そして、たまには顔を上げて、周りを見渡して状況の変化を読み取り、次に行く方向を決める。そして、またものごとに集中する。

今日一日気持ちよく集中でいたことに感謝!

平成21年12月18日金曜日

第二弾:Day 18 意識的に日を始める


今日は朝早くにコーチングを受けました。
今日朝、軽い地震があったせいか、30分後のコーチングセッションには目がぱっちりさめていました。コーチングセッションは電話で一時間程度のものでしたが、とってもエネルギーが出てきました。

コーチングで浮かんだアイデアですが、今日はブログを二部に分けて、朝と夜に書き込みます。

朝は今日一日のインテンションを設定します。
今日のインテンションは、今日3件のお客様との初打ち合わせがあるので、そのときにNLPのSensory Acuity(見る、聞く、触る、感じる)を鋭くすることを心がけて、何が見えるかを楽しみにします。

では、いってきます!
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ただいまです!

今日は3件の顧客訪問があり、一件目は社長と一緒の表敬訪問で、そもそも話す番は無かったので、テーブルの一番端からお客様の表情を勉強していました(目の動き、ボディーランゲージなど)。

二件目のお客様は社長と専務の肩書きで、かなりお堅い会社にも関わらず、終始にこやかに我々と会話をしていただけました。最初のお会いでしたが、ある提案をしたところ、とても興味を持っていただき、とてもハッピーな面会でした。

ですがケッサクが三件目のお客様でした。こちらも社長と一緒にお客様側の社長との面談でしたが、私の仲良い知人が向かい側に座っていたので、とても陽気な気分でミーティングが進んで行きました。そして終了近くなってきたとき、私の頭にポンとあるビジネスのアイディアが浮かびました。そして、その説明を始めたら、ピン・ピン・ピン!と繋がるアイディアが出てきました。これがインスピレーションのモーメントです!

私も話をしている間はどのような展開になるのか分かっていませんでしたが(脳とシンクロする前に、口が先に話し始めたような感じ...)、話している間にストーリーのように次のアイディアが出てきたのです。内容はあまりにも技術的なので割愛しますが、かなり画期的なアイディアです。先方はすぐに興味をもって頂いたので、来週にもブレストです。やった!

ちょっと自分にご褒美として、またもや丸ビルの京豆腐の料理屋さんに行って、一番高いユバズクシのお膳コースと、お豆腐の白ワインをエンジョイしました。最後に豆乳のアイスと抹茶が出てくるのですが、今日はちょっと違っていました。店員の人が私のテーブルの横に小さいテーブルを持ってきました。私は一瞬キョトンとしました。すると、その目の前でシャシャっと抹茶を作ってくれたのです。思わずシャッターを切りましたのでシェアします。

意識的に生きる楽しみに感謝!

平成21年12月17日木曜日

第二弾:Day 17 期待というエネルギー


今日は「expectation 期待」のテーマでブログに書こうと夕食で、ふと思いました。

今夜も丸ビルの6階にある京豆腐料理のお店で夕食をしました。
今日は豆腐で出来た赤ワインを舐めるように飲んで(食事中はあまり水分は飲まないようにしているので...)、とってもデリシャスなお豆腐の様々な盛りつけしているお弁当を頂きました。

実は今夜、職場の同僚の人をお誘いしました。この人をAさんとしましょう。
Aさんには日々山ほどお世話になっていて、一緒にお豆腐料理をエンジョイするのもいいかなぁと夕方思いついたので聞いてみました。Aさんは、先に別のお誘いがあったので、まずはそこに顔を出してから30分後にお豆腐のお店で合いましょう、との約束で私は先にお店の前でまっていました。すると約束の時間ぴったりに電話がかかってきて、別の飲み会の人で、Aさんも居るので私にもおいでよとのお誘いをいただきました。とってもにぎやかで、声がまともに聞こえませんでした。

普通だったら行っていたと思いますが、今日は静かにお豆腐料理をエンジョイする思いがあったので、お断りして、一人でお豆腐料理屋さんで、ゆっくりとディナーをエンジョイしました。

一昔前だったら「なんだ、約束した癖に!」と思っていたことは確実です。
でも今は全くそういう気持ちが無い。
だってAさんが来ても来なくても、今夜はお豆腐料理を食べると決めていたから...

ここで、D. J. サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて(Catcher in the rye)」の一節を思い出しました。その一節は、こういうふうに覚えています。

ある少年がお父さんと一緒に魚釣りにいくのをとても楽しみにしていた。
そしてお父さんも、日曜日に朝早く一緒に行くと約束をしました。
ですが、お父さんは前の日に遅くまで仕事をしてしまい、日曜日の朝は、息子との約束をすっかり忘れて寝ていたのです。
少年は、父を恨み、ずっと家の中でその日をすごしました。
本当に魚釣りに行きたかったのに...
ですが、誰かは彼に言ったのです。
「もし自分が本当にやりたいことがあったら、人が来ようが来なくても、自分一人でも行くと心に決めなさい。」と。
「人のせいでどこかに行かなかったとか、人のせいで何かができなかった、と言うのは意思の弱い人間が言うことだ」と。

約束した人が来ても来なくても、自分がやろうと思ったことはやる!
この考えのお陰で、私は人に対しての期待が満たされなかったことで、自分や他人を責めることがとても少なくなったような気がします。

「期待」という気持ちはとても価値のあるものです。
ですが、「期待」というエネルギーは大切にして、どうでも良いことには使わない。
これが私の今の心境です。

...なので、Aさん、またのチャンスにね!

平和で静かな一時に感謝!

平成21年12月16日水曜日

第二弾:Day 16 ロードウォリヤー


このブログを書きながら、会社のアメリカとヨーロッパの人向けのインターネット+電話会議を使ったトレーニングに参加しています(今50名が参加しています)。

トレーニングは先ほど始まり(22時30分)、朝の02時30分に終了する予定です。時間も時間なので家から参加しています。今日は寒いので温かいパジャマをきて、大好きなあずき茶を飲みながらのチョウリラックスした環境です(音楽もかけたいところですが、プレゼンテーションの声が聞こえなくなるので、ちょっと残念です。)

このブログのウィンドウの横にもう一つのウィンドウが開いていて、そこでマイクロソフトのライブミーティングというソフトが動いています。その中にパワーポイントのスライドがプレゼンテーションに合わせて新しい画面にポンポン変わっています。

音声は電話を使ってるので、私は会社から支給されたブラックベリー(ウェブも使える携帯電話で一般的にスマートフォンと呼ばれます)で電話会議に参加しています。ブラックベリーはスピーカーで聞いていて、こちらの音が聞こえないようにミュートにしています(とくに私がブログを書いているキーボードの音とか、トイレにいったときの水を流す音とか...)。

このミーティングに参加する私側の準備はゼロに等しかったです。
私の家のパソコンはMACなので、ライブミーティング用のブラウザーのプラグインを30秒ほどかけてインストールして、次の瞬間、ブラウザーでトレーニングのコンテンツが見えました。かなり長いトレーニングなのですが、電話会議の番号は日本の番号を使っていて、国際電話の料金はかかりません。

この構成であれば、基本的に外出先でも、ホテルでも、同じことができます(あずき茶は持ち込みで)

実はこれってすごく画期的なんです。
これを同じようなことを2、3年前くらいにやろうとしたら、きっとこの簡単さではできていなかったと思います。


いつでも、どこでも仕事ができる。
まさしく、これはロードウォリヤー(Road Warrior)!

ですが、これってはっきり言って、人間の一日のサイクルを全く無視していますよね。
実は明後日同じトレーニングが日本の普通の時間で行われるのですが、私は普通にお客様とのアポがあるので、今夜のトレーニングに参加をしています。

でも、一昔前だったら、そんな選択肢は無かった。
今はある。
だから夜もまともに寝ないで、ブラックベリーから出てくるアメリカとヨーロッパの人たちの声を、ブログを書きながら聞いている...

ここには何かの学びがある...
でも、ブログを書きながら横目でトレーニングのパワーポイントを見て、電話会議の音声を聞いているので、まともに頭が回らない。

やっぱり人間の意識はシングルタスキングですね。

(今10分休憩が入ったので、お風呂にお湯を入れて湯船に浸かってテレカンにチャレンジ!発言さえ求められなければ、問題な〜し!)

技術の進化を身を持って体感できることに感謝!

平成21年12月15日火曜日

第二弾:Day 15 染まるということ


今日はサプライズの忘年会でした。
今日午後にお客様に向かうときに「今日夜開いてますか?実は身内で忘年会をするのですが、一人来れなくなってしまって...」。拾い物貰い物に常に感謝の私は、もちろん「OK」。

場所は、曙橋にある小さな宮崎風お料理屋でした。我々15人で一杯になって、私はがんもどきやイワシの塩焼きや、まず美味しい物ばかり。ビールはグラス一杯にちょっと控えめ(やっぱりこの季節のダイエットは難しいかも)。

さて、以前書いた「朝食を抜かすと元気」の本で推奨している18時間ルールを守っている私は、今日の朝は目覚めがとてもよかったです。そこで起きたときに頭に浮かんでいたのが「染まること」でした。

実は私はこの20年間かなり仕事を変えている人間です。端から見ればジョブホッパーにすら見えます(頻繁に会社を変える人)。履歴書だけで書類選考されてしまうと落ちるのですが、近年はパワルフなリクルーターのお助けで、ちゃんとしたお仕事につけています(大感謝!)。 

そして今私の部署に人を入れるための面接をしているのですが、私の手に履歴書が届く前に人事の選考があります。すると一昨日、あるリクルーターが私に連絡してくれました。彼いわく、彼が推奨した候補が人事の書類選考で落ちてしまったということでした。人事からの理由は、相手がジョブホッパーだからというものです。私のそのリクルーターへの答えは、面接はチームワークなので人事の意向を尊重する、とメールで返事を送りました。

そのメールを送ってから、何か違和感が私の心の中に芽生えました。
もしその候補が私だったら、絶対に落ちているよなぁ。。。

そして追い討ちをかけるように、昨日も似たようなことがもう一つありました。
数日前の話ですが、私の知っている会社で人を探していて、私の知り合いに誰かいい人がいないかと聞かれたので、昔一緒に働いた男性を紹介しました。彼はとてもユーモアがあり、人情深く、且つ心の良いエンジニアで、彼以外私は心当たりがありませんでした。そして昨日、会社から面接の進捗があり「やぁ〜。この人良さそうなんだけど、かなり仕事を変えていてねぇ。。。ちょっと心配なんだけど、大丈夫?」という内容でした。私は、まぁ、面接して見てご自分で判断してください、としか返しようがありませんでした。

やはり違和感がある。。。
ましてや、この会社の人も、かなりのジョブホッパーである。
なにかオカしい。自分が見えていない!

この違和感は、私が序々に染まってきていることが分かってきたからです。

このご時世、嫌な会社にずっといる人の方が、ストレスがたまって健康に良くないと思います。あまりにも無責任で人を乱暴に扱う会社も幾つか体験して、社員は会社の奴隷ではないのだ!という気持ちで一杯です。雇用関係はウィン・ウィンとギブ・アンド・テーク。そしてジョブホッパーと言われる我々にはそれなりの思いがあってのこと。逆に、様々な体験ができて、応用力が着きます。私は仕事を変えてきていることに悔いはありません。

これが本来の私です。
そして明らかにこの違和感は、私自身へのワーニングサインです。
ワーニングサインは「信じていることと、言っていることが違う!」
そして、このようなコンフリクトは自分の自尊心を蝕みます。

今日の朝のニュースで、政治家からのプレッシャーに「折れて」中国の政治家と天皇陛下との面会を特例のスピードで許してしまったと、宮内庁長官が言っていることが出ていました。長官は「天皇の政治的利用をさせない。そしてそれを守ってあげるのは自分の使命。」とおっしゃっていました。でも結局、折れてしまって、許してしまってからじゃ、全然説得性がありません。これもある意味、この方が染まってしまったことだからでしょう。

あまり染まりすぎないうちにワーニングを出してくれた自尊心に感謝!

平成21年12月14日月曜日

第二弾:Day 14 出る人が先!


数日前に2冊の本をあっという間に読んでしまいました。
一冊目は「毒出し黒豆ダイエット」でした。なんといっても、この表紙が目を引きました(まぁ、なぜそもそもダイエットのエリアに居るのは横に措いておきましょう)。このダイエットは、黒豆とお豆腐を朝食に食べて、あとは昼と夜を腹八分目に食べる。水は多めに飲み、あとは運動として週3回ショッピングモールを歩き回るというものです。簡単そう!ショッピングモールも近くにあるし。おまけに私はお豆腐料理が大の好物です。

ただ一つだけ引っかかったのは、ちゃんと朝食を食べなくてはいけない、という部分でした。なぜかというと、私は朝はお腹がすかない体質で、お腹がすかないのに物を食べることに抵抗がありました。



私に取って本は出会いです。なので、もう一冊の本が横にあって、タイトルの「朝食を抜くとなぜ健康になるのか?」を見た瞬間、両方買ってしまいました。典型的な衝動買いのモーメントです。この本は、「口に入った物は18時間かかってからだから排出される」というものです。なので、一日18時間食べることを空けてあげないと、胃と腸は24時間稼働し続け、寿命が短くなると書かれていました。もう一つうなずけたのは、「人間は食べなくては生きて行けない。だが、食べると寿命が短くなる(主に消費や食べ物が身体の中で発する有毒物質のため)」でした。

でも、やっぱりおもしろかったのは「電車と同じで、出る人が先! 食べ物も、出るのが先で、それから入ること。」わかりやすいなぁ、このメタファー!



なので、私は黒豆ダイエットを朝食抜きですることを決めました。早速私は今日3時にお昼(昨日は9時に夕食を食べたので、その18時間後は3時)。内容はパックに入った黒豆とあずきのお茶。夕食は8時で近場のお豆腐レストラン(京とうふ藤野という素敵なところです)。アルコールはどっちの本もお勧めではなかったのですが、お豆腐でできた白ワインがあったので、舐めるようにしていたっだきました(食中の水分は胃酸を薄める効果があるそうです。なのであんまり水分を飲んじゃいけないとのことです。舐めたらアルコールがいくらかは舌の上で蒸発してくれる気持ちがしました)。

こんなダイエットだったら、続けられそう!

またもやタイムリーに良い本達と出会って感謝!

平成21年12月13日日曜日

第二弾:Day 13 「月」のライブ


今夜は、ある知人のジャズコンサートをエンジョイしてきました。
この方とは今年ワークショップとセミナーで、ラッキーにもお知り合いになれました。有名でもある方ですが、とても気さくで、優しい、魅力的な方です。

やっぱり、人との出会いは宝物だなぁ~と思います。
この方との出会いもその大切な宝の一つです。

50人がぎりぎり入る小さな六本木のジャズハウスで、私の10年代の友人数人とで、このスペシャルな時間をジャズを聞きながらすごしました。私のセミナーからの別の人も来ていました。私は多くの宝持ち。パーフェクト!

今夜のジャズのテーマは「月」で、歌ったソングが全部「月」にかかわる作品でした。
最初の歌は「ペーパームーン (紙でできた月さ!)」。
聞くのは久しぶりで、とってもうっとりしてしまいました。
この歌の歌詞には、このような一節があります。

"Said it is only a paper moon
Sailing over a cardboard sea,
But it wouldn't be make believe
If you believed in me."
 
「あそこに見えるのは紙でできた月さ。
僕たちはダンボールで作った海をセーリングしてるんだ。
でも君が僕を信じてくれれば、それは空想では無くなる。」

今までは、この「信じれば空想では無くなる」 は、「信じれば本物になる」と考えていたのですが、実際は「信じれば空想以外のものになる」。 ようするに空想と本物は、白か黒かでは無く、間には別の状態もありえる、という考えです。

たとえば、「セミナーはどうでしたか?」と聞くと「悪くは無かった」というようなコメントです。
英語での「It wasn't bad」とも普通に聞くくらいですので、少なくてもこれは日本人だけの反応の仕方ではありません。でもこれは「良かった!」という意味合いではなく、「まぁまぁ良かった」の色が強いわけです。

NLPのせいもあって、「どうでない」よりは「どうである」を聞きたがる性格でしたが、「僕を信じれば、空想ではなくなる。」という言い回しが、ちょっとエレガントで、好きになってきました。

私の宝物の一人一人への出会いに感謝!

平成21年12月12日土曜日

第二弾:Day 12 感謝の習慣


今日は「自信を持って話す!」のワークショップの日でした。今日が今年最後のワークショップでもありました。

私の母は毎日ご先祖様(おばあちゃんとおじいちゃん)の為に、その日最初のお茶を二人に捧げます。そして、手を合わせて皆の健康と安全を祈ります。 そして、私が家に居るときは、少しすると「それを飲んであげなさい。おばあちゃんが喜ぶよ。」と言います。このまえ家に帰ったときには、みかんやお菓子も捧げてありました。これもいただきました。これは我が家での習慣です。

私もこれに近いことを私の部屋でもしています。私のおばちゃんが数年前に病気になったときから初めたのですが、毎朝仕事に行く前にお水を窓際に捧げています。その時は、おばちゃんが元気になるように神様にお祈りをするためでした。ですが、空しくもおばちゃんはその数ヶ月後に亡くなりました。その後は、天国のおばちゃんとおじちゃんへの毎朝のご挨拶と、今日も皆が無事な一日を過ごせるためのお願いをして、会社から帰ってきたら、その日が無事に終わったことへの感謝をして、お水をいただいています。これは平日の良い習慣になっています。ですが、週末はさすがにおじちゃんとおばちゃんもお休みが必要だと思い、特別なことが無い限りは土日にはお水は捧げていません。

今日は土曜日なのですが、お水を捧げました。ワークショップが無事に成功するようお祈りして家を出ました。やってよかったです。本当に。

今日のワークショップは少人数でしたので、コンテンツを各自のニーズに合わせるように変えて進めました。 以前ブログでも書きましたが、NLP的に言うと私は「オプション系」の人間で、同じことを繰り返すことを極力嫌いとする人間です。ですので、クラスの内容を突如変えることは私的には普通のことです。そして、そのときのエネルギーの流れに沿って生きることに、私は幸せと感じます。いわゆる「フロー」の中に自分を措くことで、多くのパワーと学びを得ています。

このように二度と同じコンテンツで教えない私には、副産物としてワークショップやセミナーを行うたびに、毎回新しい学びもあります。

今日の学びは、人はそのときの自分の人生のレベルに応じて物事を受け入れることができる、ということでした。言葉をかえると、それ意外のことは、いくら周りに転がっていても見えないし、逆にそれを指摘しても相手の心に響かないということでした。今日のワークショップを振り返ってみると、自分の意図が通じていないことに対して、一瞬ヤッキになっていた自分が思い出せます。でもそれはほんの一瞬でした。一年前の自分でしたら、もっと尾を引いていたと思います。

人にどう見えようと、人は自分の現実の世界で常にベストの選択をしている。私もそう。自分が教えることから、人はそれぞれ違う物を汲み取っている。でも、その人に取ってはその瞬間必要なものでもある。そう本心思える私も徐々に成長しているんだなぁ、と実感しています。

おばちゃん、おじちゃん、おばあちゃん、おじいちゃん、今日もありがとうございました。
感謝します!

平成21年12月11日金曜日

第二弾:Day 11 そもそも言葉って誰が考えたの?



明日は「自信を持って話す!」というワークショップの日です。

これは私がNLPを応用して作ったコンテンツの第二弾であり、すでに数回行っているワークショップでもあります。最初のワークショップは「ビジネスコミュニケーション」というもので、NLPのラポールとメタモデルという概念を主体にしたものですが、「自信を持って話す!」は、もろNLPの手法をふんだんに使っている内容です。

「ビジネスコミュニケーション」では、そもそも「Communication」という単語の定義から始めました。単語の定義はウェブ上の辞書で見つけていきます(www.dictionary.comやeiwa.excite.co.jpやwww.etymonline.comなどを愛用しています)。

例えば「Communication」という単語は、ラテン語の「Communicatio」や「Common」という単語がもとで、共有する、シェアするなどの意味を持っています。さらにさかのぼると、「Com」+「Unio」という二つの単語がもとになっていることがわかります。「Com」は「一緒」、そして「Unio」は「〜なる」。ようるすに「一緒になる」という意味です。ですので、Communicationを通して我々は「一緒になる」ということです。「Communication」はスピリチャル的ルーツもありますので、ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

さて、それで明日のクラスの参考に「Confidence」のルーツを調べてみました。すると、この言葉は、ラテン語の「Con-」と「Fidere」の二つの単語から成り立っていることがわかりました。「Con-」は強調することで、「Fidere」は信頼することです。よって、「Confidence」は、「強く信頼すること」とも言えます。なので「自信を持って話す!」は、言い換えれば「自分を強く信頼して話すこと!」とも言えます。すばらしい!

それにしても、どっちが最初だったのでしょう? 自分を強く信頼するという感覚か? それとも「Confidence」という概念か?

余談ですが、米海兵隊のモットーは、「Semper Fidelis」、常に忠実という意味です。

それにしても、言葉を最初に考えた人ってすごいな〜と思います。
最近テレビで現代語大賞みたいなショーを見ましたが、「あげ、さげ」とか「草食男子」とかが出てました。はたして、数百年経ったら私みたいな誰かが、これらの言葉の語源を検索しているのかもしれませんね。

それにしても言葉はミステリアスです。
言葉は「言霊」と聞いたことがありますが、とってもうなずけます。

言葉の奥深さに感謝!

平成21年12月10日木曜日

第二弾:Day 10 組み込みループ


今日は会社のクリスマスパーティーでした。

私はこの会社では初めてのパーティーで、レインボーブリッジが見えるすてきなホテルで、かなりの豪華さにちょっと驚きでした。社長からの乾杯のスピーチは、今年の不況にもかかわらず、会社がノルマの100%近い成績を達成したとのハッピーなメッセージでした。シャンパンもバッチリでした!

お食事はブッフェスタイルで、50名ほどの人数でガヤガヤにぎわっている最中、司会がゲームをやったり、プロのマジックショーをやったり、まぁ、楽しかったです(マジシャンの手に隠れたカードが見えちゃったのが、ちょっとがっかりでしたが、やはりハトがハンカチから出てくるのはすごかったです)。

最後には日本の会社ですから、「一本締め」をリードする人が〆のスピーチをしました。アメリカでしたらクリスマスパーティーの終わりの言葉は、一年無事であった幸せ、家族への感謝、そして来年に向けての平和への祈りで、和やかな気持ちで終わります。

しかし今夜のスピーチはちょっと違っていました。この方は営業のマネージャであったせいか「まだ今期は終わっていないので、最後までがんばろう。最後の一円まで売ってこよう。こういう努力があるからこそ、皆の家族も安心して暮らせていることを考えよう。」まぁ、こんな感じでした。

私はどうがんばってもクリスチャンとは言えません。でもクリスマスのスピリットは大切にしています。そのせいか、この最後のスピーチに若干違和感を覚えました。

でも一つだけこのような終わり方で良いこともありました。それは、コミュニケーションのテクニックで言う、組み込みループ(Embedded Loop)という概念です。これは、何か相手の無意識に埋め込みたいメッセージがあるときは、ロシアのお人形のように、一つの人形の中にさらに小さな人形があって、その人形の中にさらに小さな人形があって...のように、一番大切なメッセージを別のメッセージで包んで行くことを指します。その観点から見ると、今日のパーティーは、営業的メッセージで始まり、営業的メッセージで終わりました。ですが、その真ん中には、楽しいマジックや、美味しい食事の記憶のメッセージが入っています。

今日のスピーカーは、無意識に、私たちの無意識に、楽しい思い出を包んでくれました。

無意識のハッピーネスに感謝!

平成21年12月9日水曜日

第二弾:Day 9 認識から改善へ

私は気導術というものを学び、最近気導師という資格をいただきました。
長年「気」には興味があり、西野流呼吸法、気圧療法、インドのクンダリニなど、様々トライしました。多くの学びもしました。が、「自然の大気のエネルギーを自分の身体を通して他に導く」という気導術の概念が一番自分にピッタリくることを今実感しています。

今日は3ヶ月ぶりに気導術の一日セミナーにいってきました。そして、そこで一つの気づきがありました。

まず先生が一人の方を前に出てきてもらいました。そして、足をぴたっと真っすぐくっつけて、バランスが壊れやすいように立ってもらいました。そして、先生がその方の右腕を軽く下に引っ張ると、すぐに右側にバランスが崩れてしまいました。次のその方に一度深呼吸をしてもらい先生が気を送ると、再度右腕を下に引っ張っても、バランスは崩れず、がっちり立っていました。ただし、左の腕を同じく引っ張ると、こんどは左側にバランスを崩します。また深呼吸をしてもらい先生が気を送ると、再度左腕を引っ張っても、がっちりと立つことができたのです。

ここで先生がこう言いました。「一旦脳に問題を認識させてから気を送るとそこが改善される。だが、脳が認識していないところは改善されない。」

この法則は当たり前に思えるかもしれませんが、これは私にとっては目から鱗でした。これほどまでに法則が素直に現れるとは、びっっくりでした。そして脳のすごさも、あらためて認識しました。


もう一つビックリしたのは(今このブログを書きながら気がつきました)、脳は意識的に「なぜ異常なのか」を知らなくても「どこが異常なのか」を身体で認識するだけで、自然力で改善することができるということです。

このミステリアスな我々の身体と自然の法則に感謝!

平成21年12月8日火曜日

第二弾:Day 8 視力は思力


この2〜3年で視力がだいぶ落ちてきたような気がします。
「そりゃ老眼でしょう」と言われればおしまいなのですが、実は老眼というものは存在しないということをご存知でしょうか。本当かどうかという判断は、私自身まだ保留ですが、この数年数多くのセミナーでそう聞いてきました。

4ヶ月くらい前にアメリカやロンドンで立て続きでセミナーを受けていたとき、最初の5日くらいは時差ボケで日中眠くて眠くてしょうがないときでした。セミナーの講師が「時差ボケというものは存在しないんです。もしあるとしたら、それは貴方の頭のなかの産物です」って言われたとき、一瞬目が覚めたことを思い出します。最初は「何いってるの、この人?」という感じでした。ただ時差ボケを感じないときもあるのは確かで、そうなると、人は必ず時差ボケになる訳ではないということになります。となると、時差ボケはマインドによって左右される現象かもしれませんね。

同じことが「老眼」と言われることにも当てはまるらしいです。

今、「ミラクル視力手法(Miracle Eyesight Method)」という本を聞いています(目を悪くしたくないので、朗読ものを聞いています)。この本は、Meir Schneider氏が書かれた本で、彼はもともと視力がとても悪く、盲目に近い状態から16歳の時にこの手法で視力を回復したらしい人です。老眼が本当に存在するかどうかはまず横においても、シュナイダーさんが言っていることはとてもマインドをオープンにする内容です。

例えばこんなことです:
  • 人間の視力(ビジョン)を一番左右する要素は脳である
  • 脳が「どれだけものを見るか」そして「どれだけ見ないか」を決めている
  • 脳が「どれだけ鮮明に」そして「どれだけぼやけて」見えるかを決めている
  • 眼球の変化は脳から始まる。よって「近眼」になる理由として「自分はものが良く見えないのだ」と受け止めているから、その受け止め方が目のレンズの構造を変えてしまうのである。「遠視」と受け止めればレンズは堅くなる。
シュナイダーさんいわく、近眼の原因は、メンタルストレスと脳が「世界はファジーなところなので」と受け止めているからだという。 近眼は普通小学校3年生くらいから始まるらしい。同時に子供が3年生くらいになると、徐々に「世界はあまり変わらない物だ」と考え始める。もし3年生くらいに眼鏡をかけ始めないと、大体多くの人は大学生くらいから眼鏡をかけ始める。この時期も、「将来はあまり好ましい物ではない」と考え始める人たちも多いからだという。遠視になる人は普通40〜50代で、彼らは「自分の人生は、はたしてこれから変えることができるのだろうか?」と聞き始めるお年頃だからだという。

視力は思考の現れだという。
よし!これから私の視力はあがっていく!

それにしても本当にこの世は見える物よりも見えないもののほうが多いと思う。

この見えない世界があることが見えてきたことに感謝!

平成21年12月7日月曜日

第二弾:Day 7 次の小さな一歩


オーバーウェルムという概念があります。

何かのゴールをたてて、今いる状況からそのゴールを見ると、あまりにも長いく困難に見えて、本当にゴールにたどり着けるかどうか不安になってしまうことがよくあります。この状況がオーバーウェルムです。

私は前の「50-day plan」で、自分の部屋を片付け、気を改めるゴールをたてました。しかし、部屋が小さいことと、物が多くて、どこから手を付けていいのか、めちゃくちゃオーバーウェルム状態でした。あまりにものオーバーウェルムで、まったく手を付けない状態が長く続きました。ただ、毎日「片付けるべき」ものが「片付いていない」状態を見ていると、どんどんと心も壊れてきます。

こういうときにつかえるのが「次の小さな一歩」です。

「次の小さな一歩」は、私のコーチングのメンターから学んだことで、オーバーウェルムには「what is the next smallest step?」と聞くようことでした。オーバーウェルムはずっと先にあるゴールをいきなり目指すと、あまりにも現実とかけ離れていて、オーバーウェルムになるが、まず目先に視点を移して、次にできる一番小さなことから行っていくことが鍵になります。

この「次の小さな一歩」が本当に小さな一歩かどうかをチェックする方法は、まず最初に、ゴールを達成したときに感じるだろう達成感を感じます。そして、その気持ちを保ったまま、次の小さな一歩でやることを考えます。このときに同じ達成感の気持ちを保ったままでいれれば、これは正解。もし不安な気持ちになったとしたら、もっと小さな一歩を考える必要がありということです。

一歩一歩部屋が片付いていく喜びに感謝!

平成21年12月6日日曜日

第二弾:Day 6 傷は時が癒す


今日は私が教えている週一度4時間会う10週間のコースが終了した。
いや。20週間というのが正しい。
彼らは皆10週間の週一6時間の準備段階を経て、その次の10週間を取ってくれた人たちだ。
そして、この最後の日に、とっておきのプレゼントをしてあげたかった。
だから、今日は「傷は時が癒す」メタファーを使って、何か嫌な気持ちがあったら、それを容易く癒す方法を紹介した。

「Time heals all things (傷は時が癒す)」は、誰でもが信じて疑わないことであるし、確かに自分の経験からしてもうなずける概念である。例えば過去に傷ついた経験を今振り返ってみると、そのときは死にたいくらい辛かったのに、今は何とも思わないことってあるだろう。たまには、そのときの自分を懐かしくも思えてはこないだろうか。身体の傷も心の傷も、傷はやがて塞がり、回復していくのである。人間が人間であるかぎり、我々は死ぬまで生きる生き物なのだ。

ただここで一つ不思議なのが「時間」というミステリアスな概念だ。確かに昨日はあったように思えるし、明日もくるように思える。だが、我々は常に「今」しか存在できない。万国共通のメタファーにこれ以上のものがあるだろうか。ましてや「傷は時が癒す」となると、このメタファーを使わない手はない。

そこで「フューチャーソーシング」というNLP(神経言語プログラミング)のテクニックがある。NLPでは「時間」を「タイムライン」という線のイメージに置き換える。そして、その線をたどって過去に戻ったり、未来に行ったりする。

テクニックはとても簡単。まず最近傷ついて、いまだに痛みを感じている出来事を考える。そしてタイムラインで未来に飛び立ち、その傷ついた出来事が遠い過去のものになり、振り返ってみると、その出来事の痛みは癒され、学びまで感じる場所に飛んで行く。遠い未来から今を振り返ってみると、未来が「今」になり、今の傷が「過去の傷」になる。そして傷は時が癒すので、過去の傷はもう癒され、別物に変わるいうことだ。一旦癒されて変わったものは、未来から今に戻っても、その癒された気持ちは変わらない。とってもすてきなテクニックである。

このテクニックは私のあるメンターから学んだもので、最近色々と復習しているときに再発見したものだ。そして、今日はこのテクニックをコースの皆さんにプレゼントできたことに感謝!

平成21年12月5日土曜日

第二弾:Day 5 アサーティブネスの学び

私の「あしたろぼ」のテルトラ君です。


今日初めてのアサーティブネス・ワークショップを開催しました。このワークショップの準備は今週の月曜日から行ってきて、今日の朝に全体の流れを決めました。

私は10数年前にとあるIT教育関係の会社でトレーナーとして活動したときに、初めてのコースに立つときは「デビュー」と呼ばれていたことが印象的でした。そういう意味では、今日は久しぶりのデビューでした。

実は私に取っては数回行っているコースでも、毎回同じコースはありません。常に新しい内容を盛り込み、常にそのコースに参加していただく皆さんに会わせて内容をフレッキシブルに変えています。NLPのメタプログラム的には、典型的なオプション系の人間で、決まったプロセスに沿って何かを行うことが苦手ともいえます。ですので、エブリディーがデビューとも言えます。

ただ、今日のテーマは久しぶりに自分的にも多く学べる内容でした。そして必要な内容でした。

数日前のブログでは、「アサーティブネス=セルフエスティーム」と書きました。アサーティブネスは「自分が強く思っていることと言っていることが合致しているか」とも言えます(伝えかたも大切です)。セルフエスティームは自己尊重の意味です。もし自分が言っていることと思っていることが合致していると自分への尊重は育ち、そうでないときは尊重は減って行きます。これは何故かというと、行いと思いが合致しないとコンフリクトが起こり母体(セルフ)が不安定になるからです。

私は一ヶ月前ほどからアサーティブネスの実験に入ってしまったような気がします。自己主張は感情が伴うと相手に対しての攻撃と思われます。攻撃になった瞬間相手は守りにはいるので、これはアサーティブネスではなくアグレッシブネスに変わります。私はここで数週間さまよっていました。先週の木曜日に決着はついたのですが(やっぱり戦いだったような気がします)、一段落の思いはありますが、すっきりきません。

もう少々修行が必要そうです。

教える喜びに感謝!

平成21年12月4日金曜日

第二弾:Day 4 リスペクト

今日は大阪に出張でした。

私は電車に乗るのが好きで、行きはお弁当食べたり、本を読んだり、iPodを聞いたりしていたら、あっというまに新大阪に着きました。


東京に戻るときも、新大阪の駅内の串焼きやさんにいって、串セット(串6本とビール一杯)800円を食べるのがいつもの楽しみです(曽根崎乃多幸梅 JR新大阪店というお店)。今日はちょっと早めに仕事が終わったので、串12本+αとビール二杯飲んじゃいました。やぁ〜、幸せ!
(左はお店のメニューイメージ。今日はおでんはたべませんでした)

帰りののぞみは、4000円がんばってグリーン車に乗って、優雅な気持ちで東京帰り。
ゆったりした席の背を倒してiPodに入れたばっかりの本の朗読を聞いていました。今日の本は、「The Power of a Positive No」というもので「Getting to Yes」という本を以前書かれて有名になったWilliam Uryさんの新作です。明日のセミナーの準備として何か新しいコンセプトに出会えることを期待して聞き始めたのですが、内容がバッチリでした。

一つ面白い!と思ったのが「Yes - No - Yes?」のコンセプトです。

Uryさんいわく、人は「No」と言うべきときでも、なかなかはっきりと言えないときがある。それは、その人に嫌われるのではないかとか、アグレッシブに思われるのではないかなど様々な理由がある。ただし「No」を「Yes」に繋げればいいのだ、とUryさんは言う。 

まず最初の最初は相手をリスペクトすること。これは相手の言う通りにすることとは違う。相手をリスペクトすることとは、相手の存在と価値を認め、相手の言うことをまずじっくりと聞くこと。そして相手の立場から物事を見てみることを指す。相手をリスペクトすれば、相手も自分をリスペクトしてくれる。これがヒューマンコミュニケーションの仕組みである、とのこと。

この土台ができての最初の「Yes」は、状況を感情抜きでファクトのみを述べること。ここで大切なのは相手に対して「Don't Blame & Don't Shame」を守ること。「Say what you mean, mean what you say, but don't say it mean.」はい。おっしゃるとおりです。

次の「No」は、自分の意見を述べる。賛成しないことである又は断ることははっきりと「No」という(でも「mean(意地悪っぽく)」では無く)。相手は自分へのリスペクトもしてくれているので、感情を荒立てること無く聞いてくれる。そして最後の「Yes?」は相手への提案で「このようにすればどうですか?」の意味。

Yes - No - Yes。「Yes」へ繋がる「No」。
これを相手へのリスペクトで始め、リスペクトで終える。

これは絶対に明日のセミナーで皆とシェアしたいと思いました。




シンプルな幸せに感謝!

平成21年12月3日木曜日

第二弾:DAY 3 鳩に豆鉄砲


今日はブラックベリー(携帯電話の様なもの)からのブログの更新にチャレンジします。

今日はほぼ一日中面接官として、私の部署の求人広告に募集していただいた方々とおあいしていました。

この数年間多くの方々と面接させていただきましたが、今回は私の中ではちょっと違った気持ちでおこなっています。 まずいつもでしたら、書類審査で適切な人たちを選んで、できるだけ絞りこんで少ない人数を面接していました。今回はその逆で、特に明らかにマッチしない理由がないかぎり、多くの方々とお会いしたいので、数多くのの方々と面会するする予定です。この発想の転換は、私の世界観の変化の現れだと思っています。

そのなかでお会いした一人の方が心に残ります。

そかたは中肉中背の中年の男性でした。頭の毛も薄く、メガネをしていました。簡単に言うと普通の中年のサラリーマンです。目は終始下向きで、暗い感じの方でした。話をきくと、これとしてやりたいこともなく、次に何をしようか決めかねているとのこと。まるで面接に来て自分の次の進むべき道を相談に来たような感じでした。

普段でしたら、このような人にはイライラしてくるのですが、逆に興味が出て、色々聞いてみたところ、2ヶ月前にリストラされたばかりであることがわかりました。私から見れば、この方は、頭では首になったことは分かっているが、身体はまだピンと来ていない。だから面接も半信半疑。いわゆる鳩が豆鉄砲を食らって、ポッカ〜んとなっているような感じでした。

人は独りでは意味をなさない。でも生まれてくるときも、死ぬときも独り。
アメリカ風にいえば "Nobody owes you a living"です。でも独りじゃない。


できるだけ早く目が覚めて、強く生きていくことを祈ります。

多くの方々とお会いできることに感謝!
携帯からブログをかけるような時代に感謝!

平成21年12月2日水曜日

第二弾:Day 2 アサーション=セルフエスティーム


「自分で学びたいことは教えなさい」という概念があります。そう考えてみると、私が近々に「アサーティブネス」のセミナーを開くのも結局自分のためなんだなぁ、とつくづく思いました。

子供のときは覚えていませんが、日本からアメリカに渡り英語にどこか自信が持てていなかった自分は「サブミッィブ」の範疇をさまよっていました。それへの反発か、女性でありながら陸軍警察に入隊した私は、行動的には「アグレッシブ」な路線にチャレンジしていたのかもしれません。そしてこの数年感NLPを学びそして教え、徐々に「アサーティブ」への道が開けてきた気持ちです。

それでも、コンテキストによっては、まだまだ「サブミッシブ」そして「アグレッシブ」になる自分もまだいるのに気がついています。

だから、今、自分が「アサーティブ」のセミナーをするのでしょうね。まだまだ学ぶことがあるから。

平和主義社のモデル、マハッタマ・ガンジ氏は次のような言葉を残しています:
A 'No' uttered from the deepest conviction is better than a 'Yes' merely uttered to please, or worse, to avoid trouble.

「アサーション=セルフエスティーム」は明日さらに自分の「I(アイ)」の視点から考えていきます。

学ぶチャンスが自然におとずれるこの奇跡に感謝!

平成21年12月1日火曜日

第二弾:Day 1 感謝祭は「七面鳥の日」じゃない!?


先週はアメリカの感謝祭でした。 これは、サンキスギビングディー(Thanksgiving Day)と言って、伝統的には家族が皆家に集まって、調理された七面鳥、パンクズにグレービー、 マッシュポテト、クランベリーソース、パンプキンパイ等食べて、家族の安全、美味しい食べ物、平和な生活に感謝する日です。

私は先週感謝祭を祝うために、実家のハワイに戻っていましたが、金曜日にアポがあったため、感謝祭は一日早めに両親とエンジョイしました。感謝祭の日に日本に戻ってきましたが、このスペシャルなお祝いを家族と一緒にハワイで祝うことができて感謝です!


さて、このお祝いの前の日ですが、ホノルル市の中心のアロハタワーと呼ばれるショッピングセンターである人との待ち合わせのため、私の愛車のボルボに乗って向かっているときでした。アメリカに行くとラジオのトークショーが大好きなので、運転しているときには常にラジオを聞きながら運転しているのですが、そこでトークショーのホストが「感謝祭」に関して話をしていました。

彼は、最近アメリカで「Thanksgiving Day(感謝祭)」を「Turkey Day(七面鳥の日)」と呼ぶ傾向があると指摘していました。そして、この日を「Turkey Day」と呼ぶことを法律で禁ずるべし!と力説していました。その理由として、まず第一に「Holiday(祭日)」は、「Holy Day(聖なる日)」が由来で、感謝祭も聖なる日であるということ。「Thanksgiving Day(感謝祭)」は、アメリカの第一大統領のジョージ・ワシントンが始めた祭日であり、自由の国アメリカに生きていることを感謝するための日であること、などでした。

そして、一番私がうなづけたのは「人生の中で、小さいことが大切なことだから、こういうことを守らねば、もともとの意味が分からなくなる」でした。多くのことに感謝するための日が「七面鳥の日」になった瞬間に、名前が変わっただけではなく、そもそもの祭日の日の意味が消え失せてしまうのです。

そう思えば、今日食事からタクシーで家に帰ってくるときもラジオで誰かが「いじめ」の話をしていました。その人は「いじめ」という言葉をなくすべきだ!といってました。なぜかというと「いじめ」はれっきとした「暴力・暴行」であり、「いじめ」と言っている間は、社会からまじめに対応されないからだ、という説です。

こういうことを聞いていると、ロミオ&ジュリエット(シェイクスピア)の一説が思い出されます:「What's in a name. A rose by any other name would smell as sweet.」。

人が「Thanksgiving Day」を「七面鳥の日」と呼ぶことは、人々の心の中から「感謝の心」が忘れられてきている一つの現象だと思う。そう思うと、一生懸命に表面的な現象のレベルで力説をしてもしょうがない。感謝の心がまた芽生えてくれば、人は自然と「七面鳥の日」を「Thanksgiving Day」と呼ぶことでしょう。

感謝祭のシンボルである多くの七面鳥やその他多くの生き物達に感謝!

平成21年11月30日月曜日

50-Day Planの第二弾

今日は11月の最後の日。肌寒い天気の東京です。
先週は青い空、青い海、白い雲のハワイで感謝祭を祝ってきました。
これでリフレッシュして、週末には10週間の認定研修も修了し、きれいな締めくくりができました。それで、明日、12月1日から「My 50-Day Plan」の第二弾をスタートすることを決めました。

家族と友人と生徒の皆さんと時間をすごせることに感謝!

平成21年11月15日日曜日

Day 50: 期待と希望

13日の金曜日にちょうど50日がきました。奇遇ですね。
今日はその2日後なので、無事終了したとも言えます。
50日目はそれなりに不思議な日でもありました。

まず朝一ですが、箱崎から新宿に行く必要があり、タクシーに乗って高速ルートをお願いしました。これで普通であれば20分から30分で目的地につきます。車の中でメールをチェックしていて、5分後くらいにふと頭を上げたら、まったく見覚えの無い大きな川の横をタクシーは飛ばしていました。 運転手さんは普通に運転していたので、新宿へ行く新しいルートかな?くらいでほっておきました。あと2〜3分たっても、視界に赤坂や新宿らしき光景が入ってきませんでした。さすがに不思議になり運転手さんに「このルートでどのように新宿へいくのですか?」と聞いたら、運転手さんはそこで初めて焦った仕草で「すみません。高速で間違ったターンをとってしまいました。」 ぎゃ! とくに遅れるとまずいセミナーだったのでこちらもいらだち「急いでいるんです。どう戻るのですか(実は全く反対方向の市川へ向かっていたのでした)?」ときいても「すみません。でも大丈夫ですので。」の一点張りでした。結局運転手さんは高速を一周して40分後にスタート地点の箱崎に到着、そして目的地への新宿へは20分おくれで到着でした。運転手さんもかなり焦っていたので、事故になって本当に今日で終わり?と思う一場面もありました。WOW。それにしても高速を一周したのは初体験でした。料金は1万5千円くらいだったと思いましたが、「運転手さん、こんな料金払いませんよ。」と言ったら、「では3000円でいいですよ。かなり安くしますので。」と運転手さん。思わず「あたりまえでしょ。」と捨て台詞をいいましたが、心の中では「たしかにこれは安い(^^)」と一瞬思いました。セミナーには事前に連絡しておいたので問題なく、参加者ぼ自己紹介が終わったところで合流したので結局大きなロスではありませんでした。怒りのループに入った自分を振り返ってみると「過ちを直ちに認めない」ということと「ロジカルに説明できない」ということで頭にきたことが気がつきました。心の柔軟性を説いている私としては、我ながら苦笑いでした。

この日はもう一つ自分の柔軟性にチャレンジする出来事がありました。
49日目の「怖い物無し」でも少々触れましたが、ある人物との一悶着もこの日ピークになりました。自分的には「アサーティブ・マイナス・相手に会わせる」(これは相手を逆なでにするコミュニケーションともいえるでしょう)をして、相手はぶっ切れてしまったようでした(^^;)。まぁ、超えては行けない一線は守らなくては。そしてその一線とは、自分の経験とノウハウ、そしてインテゥイション。それだけですね。ここでは「正義は最後に勝つ」が色強くでてきていることに気がつきました。

そしてこの日はそれなりに面白いこともいくつもありました。

セミナーでは、長年学びたかったリーン・6σの黄色帯のトレーニングを受けました。
リーン・6σの考えでは、一般的なビジネスプロセスには75%ほどの無駄がある。要するに、一時間かかるプロセスは本来15分でできる。それ以上に面白かったのは、例えば何かの申請のプロセスの現状を把握するときに、一つのテクニックとして、自分が申請書そのものになって、自分が誰の手から誰の手に渉なのかをシミュレーションして見ることでした。例えば「まず私は○○さんに印刷されて情報を入力されました。そのあと△△さんの机に1日ほっておかられ、そのあとに承認にはんこをしてもらったあと、□□さんの鞄の中に入って別のオフィスにつれていかれました。。。」などでした。

そこからはお客様のところに営業に行き、かなりコミュニケーションがはかどり、良い感じでした。

そして最後に会食に駆けつけ、とても面白い方と個人のプライバシーに関して一緒に美味しいお食事とお酒をいただきました。そこで聞いたお話ですが、このかたいわく「日本のクレジットカード情報の扱いはずさん」。その理由として、日本の銀行は消費者金融にも手をだしている。要するに白いお金と黒により近いお金が同一管理されているとのこと。まぁ、考えてみればそうですね。それにしても、何で日本の銀行がこのようなことをすることが許されているのでしょうね。。。

この50日は、自分のことを見つめ、学ぶ、絶好の機会でした。
学んだことの一つは、人間は常に死を考えて生きることはできないのでは?でした。
同じことをずっと考えていると、いつの間にか別のことに気が変わってしまうのです。
やっぱり人間は、死ぬまで生きる存在なんでしょう。
そして、そうであってもらいたいです。

また50日プランにチャレンジをしたいと思っています。
来年からまた50日プランをやってみたいと思います。そしてこの2ヶ月のお休みで、お休みしていた別のブログの更新をする予定です。

では、50日プランのアイディアをいただいたことに感謝!
50日間無事にすごせたことに感謝!

平成21年11月12日木曜日

Day 49: 怖いものなし?

昨日は久しぶりに記者発表会で発表をしました。
朝早く20名ほどの記者さんたちが集まってくれたので、エンターティメントも入れて楽しい一時を過ごしました。いつのまに人前で話すのが好きになったんだろう。。。

今日は会社でひともんちゃくやっちゃいました。
最近理不尽なことを言う人とつきあう気持ちがひとかけらもなくなってきています。
人生短い。。。
自分しか見えていない人とつきあっている自分の時間がもったいない。。。

さて、明日で50日ピッタリ。
金曜日の13日。
とっても不思議な日になりそうです。

この人生に感謝!

平成21年11月9日月曜日

Day 46: 「人間独ぼっちは意味不明」

前回のブログと今回のブログの間に誕生日がありました。
両親や、数多くの友人や知人からメッセージをいただいて、プレゼントも送られてきて
バースデーディナーにも行きました。 とてもナイスな一日でした。
やはり人間は一人じゃ生きて行けないなぁ、とも思わされた一日でした。

私が以前参加したセミナーで、私のメンターが言った言葉ですが「We humans don't make sense without other humans (人間独ぼっちじゃ意味不明な存在だ)」。 そもそも人間の「意味」ってよく分からないのですが、ましてや独ぼっちの人間の意味って、もっと分からないですね(意味は分からなくても意味が無いわけではありませんが...)。でも、なんか最近気持ち的にはこの意味が分かってきているような気がしています。

私もよく自分のセミナーで言っているのですが、「私(I)」という「もの」は存在しなく、「私(I)」はプロセスであるということ(細胞を作り上げる量子まで掘り下げれば、実に物等この世に存在しないことが見えてきます)。プロセスであるがゆえに、自分は常に変化している(細胞も死滅・再生のサイクルを絶えず繰り返している)。そしてプロセスには「独ぼっち」という概念が当てはまらない。地球そして宇宙の次元から見れば、人間を含めた全てが大きなプロセスの流れの一部なのでしょうね。

私の目先の行うべきプロセスは、部屋の大掃除。
これが終わったら、Before and Afterをブログに載せます。

多くのつながりに感謝!

平成21年11月4日水曜日

Day 41: 1年後は別人?

4日間タイ料理を思う存分食べて、プーケットの出張も無事終わりました。今日は久しぶりの休日だったので、私の大好きな喫茶にいって定番のマンダリンコーヒーとジャムトーストをエンジョイしました。お店の人が「久しぶりですね。お国に帰っていたの?」と聞いてくれました。行きつきのところっていいですね。なんか家族みたいな感じで。おまけにIKEAに行って、ウォードローブを買ってきました。家具を買ったのはなんと10年ぶりです。身辺整理って楽しいですね。

さて、私も良く使う話ですが「一年後の貴方は今の貴方とは全く違う人です。」 って聞いたことありますか? これは私たちの細胞が常に再製していることもあり、毎瞬毎瞬私たちは物理的に変わっているのです。実際は全ての細胞が入れ替わるのは一年もかからないと聞いたこともあります。今日テレビで、誰かが同じことを言ってました。そこで気がつきました。。。

私もこのことを話したときは、常に一年後の自分を考えてました。「一年後は全く違う人間...」。そこで気がついたのは、今日の私は364日前の自分とは全く違う自分。明日の自分は363日前の自分とは全く違う自分。明後日の自分は...でも、昨日の自分、今日の自分、明日の自分は、そんなに違わないように思える。見えない変化、気がつかない変化がつもりにつもって、いつの間にか全く違う自分に変身している。

なんか不思議な気持ちです。

不思議な世界に感謝!

平成21年10月28日水曜日

Day 35: 「We all owe god a death」

今日は常夏の国タイのプーケットに到着しました。
タイではバンコックに数回着たことがあるのですが、プーケットは初めてなので、本来はワクワクしているはずなのですが、なぜか盛り上がっていない自分がいます。
最近一日一日を忙しく過しているいるせいかもしれません。
朝はしっかりと瞑想をしよう。。。

ところで、飛行機の中で一本の映画を見ました。
ジョン・トラボルタとデンゼル・ワシントンが出演している最近の映画で、トラボルタが悪役になってニューヨークの地下鉄を乗っ取って人質をとるというシナリオです。この中で、デンゼル・ワシントンはトラボルタと交渉する役をしていて「こんなことして人生無駄にしちゃだめだよ」と言ったときとき、トラボルタは「我々全員は神に死を借りているんだ(We all owe God a death.)」と何度か言い返しました。これは、言葉のアヤで、「神に借金(debt)がある」と「神に死(death)の借りがある」というように、debtとdeathの形が近いので、このような使い方をしたのでしょう。 しかし、日本語の訳は、常に「借金(debt)」でした。。。

プーケットはバンコックから約一時間の飛行です。
バンコックからの出発が夕方だったので、うつらうつらしていたら、プーケット空港の着陸でものすごい衝撃を感じたので、びっくりして目が覚めました。 このような着陸は以前2度くらい経験したことがあるのですが、まぁ、事故寸前のような着陸です。 以前やばい交通事故を3度くらい経験しているので、今日の着陸みたいのを経験すると、人間って本当にいついっちゃうのかわからないなぁ、とつくづく感じました。

ふわふわしたリゾートホテルのベッドに生きて寝れることに感謝です!

平成21年10月23日金曜日

Day 30+31: アイディアが物になっていた。。。

今日は2日の出張から戻ってきました。
出張先でちょっと道草食って、知人と共ににある工場に行ってきました。

その工場は飛行機の部品を作る工場で、見せてもらった作業場には飛行機の右翼と左翼が一枚づつあって、従業員の方が手作業で丁寧に仕上げの作業をしていました。

これが私とどう関係があるのかと言うと、およそ10数年前にさかのぼります。

私はある日米交渉の中のファシリテーターをしていました。その時の最初の仕事が日米共同で飛行機を作ることでした。交渉は数ヶ月に長引きましたが、めでたく合意にいたり私は別のプロジェクトへと進みました。そして、去年くらいだったと思いますが、知人から、その飛行機が今かたちになって飛んでいると聞き、懐かしく思ったことを覚えています。それでも、あまりピンときていませんでした。

そして昨日見た右翼と左翼。これがまさしく私が10数年前に交渉に関わった飛行機の部品だったのです。とっても不思議な気持ちでした。私が関わっていた交渉では、右翼と左翼の製造は、単に交渉の一ネタでした。ようするにアイディアの世界で、ああでもない、こうでもないという議論のネタでした。そして今自分の目の前にある物体が、まさしくそのアイディアが具現化したものでした。

うまく表現できないのですが、アイディアが具現化するサイクルを目の前で見て、何かがパチっと完結した気持ちでした。

人生の不思議をもう一つ見たことに感謝!

平成21年10月20日火曜日

Day 29.5: 久しぶりの徹夜でした

やぁ〜。今会社から帰ってきました。
久しぶりの徹夜。
何ヶ月ぶりだろう...

こういうときに仕事すると、起きて目覚めて昨日の作業を見ると「えっ!これ私が作ったの?!」見たいな感じになるんですよね。

さぁ、そろそろ残る20日になりました。
身辺整理が近づいている気になってきました。
遺言書は去年作ったので、残る整理は、周りをきれいに片付けること。
今週機会があったら、ロンバという掃除機ロボットを買おうと思っています。
ロンバ君が駆け回れるくらいに部屋が整理されれば、それで十分!

さ、ちょっと仮眠をして、またがんばるぞ!

今の人生全てに感謝!

平成21年10月18日日曜日

Day 28: 不思議な再会

いや〜、今日はとっても不思議な再会がありました。

この5〜6年とあるアメリカ系大学で週末生涯学習コースを担当してきました。私が住んでいる場所も大学の場所も駅から中途半端なところにあるため、いつもタクシーを使っています。今日は日曜日で、いつも通りにタクシーをお家の近辺でキャッチして大学に向かいました。普通は25分程度でつくので、乗ってすぐ気の瞑想を行い始めました(最近、どこでもできるようになってきました)。

気の瞑想を終わり、次に運転手さんに気を送り終わってから周りを見たらルートがちょっと遠回りであることと、クラス開始の時間にとっても近いことに気がつきました。一瞬「まずい!」と思ったのですが「まぁ、しょうがない」と思い直し、若干気にはなっていましたが、とりあえずはまな板の鯛状態でした。数分後授業開始時間すれすれに大学前に到着。結局運転手さんとは全然ルート中には会話はありませんでした。

そこで料金を支払って(やはりいつもよりはお金が高めでした)、車を出ようかな、と思ったときに、運転手さんが振り返って「4年前もこちらにおつれしましたね。今日はどのルートを使おうかなと思ってちょっと迷いました。」

...

「えっ?!4年前ですか?」と思わずビックリ。
「はい。4年前でした。」と運転手さん。
ありえないですよね、こんなこと。
「では、次回はそんなに時間をあけずにお会い出ればいいですね。」と一言残してタクシーの運転手さんと分かれました。

それにしても、不思議な出会い(再会?)もあるものですね。

見えない縁のつながりに感謝!です。

平成21年10月17日土曜日

Day 26 + 27: 現実と理想のギャップ

今日テレビで野村監督の「ぼやき」のことが出ていました。
野村監督は今シーズンで解雇されてしまうことが決まっていて、最近テレビで多くの「ぼやき発言」をしているとのこと。ただし、この「ぼやき」とは、現実と理想のギャップを指すものであり、ぼやくことによって自分を理想に持ち上げることだそうです。

なるほど。。。

今自分の部屋を見回すと、自分が思っている理想の部屋と現実のギャップが感じられる。ちょっとぼやいて見ます。

今テレビで、またあのJALの飛行機事故に関しての新しい映画が作られたみたいです。「For what purpose」なんでしょう。アメリカで真珠湾攻撃の映画が定期的に作られるのと同じことなのでしょうか。。。

For what purpose...

今日自分のメタプログラム(Difference)に気づかせてもらった生徒さんに感謝です!

平成21年10月16日金曜日

Day 19-25: 6日がダンゴのようになっちゃった

6日間ご無沙汰していました。

この6日間は、今真夜中に振り返ってみると大きなダンゴのように思えます。一日一日が小さなダンゴだとすると、仕事の思いが6個のダンゴをくっつけて、大きな一つのダンゴになっちゃいました。また「仕事人間」になりそうな自分を見つめています。

今考えると、この6日間毎日その日のインテンション(意図/決意)を決めることが頭から飛んでいました。今日も行きのタクシーでは感謝の気を送っていたのですが、帰りのタクシーではすっかり頭になく、今日の出来事に渦巻いていました。今日のメディテーションは、あるセミナーを聞いているときにしました。サラリーマンが多くいくセミナーでは、寝てる人とメディテーションをしている人の違いが分かりにくいですからね(^^)/

「態度や行動に現れることの裏には、常にポジティブなインテンションがある!」を前提とすると、きっとこの6日間は、「一日一日を大切に生きる。」という考えがぎゃくにルーチン化してしまった現れかもしれません。でも毎日シーサー君に「ありがとう」は、覚えていました。

よく「何かを失わないと、それのありがたさが分からない。」とも言いますね。でもそれでは悲しすぎます。良い物はそのときに知りたい。そしてありがたく思いたいです。でも、何かに没頭できる自分も好きです。やはり私は山あり谷ありを好む性格みたいです。

この6日間は、一つのルーチンからのブレークであり、リセットの時間だったのかもしれません。今夜からは「一瞬一刻を大切にする」を念頭に、残った半分の25日を過ごします。

気づきに感謝!シーサー君ありがとう!

平成21年10月9日金曜日

Day 18 パーフェクトストーム

今日はプラン18日目。10年ぶりの巨大台風上陸の日。

目が覚めたら外は嵐か、と思いきや、窓の外は明るく青空が広がっていました。朝のNHKニュースを横目で見たときには、台風の目が東京の真上に乗っかっていたのにも関わらず、外はパーフェクトな秋晴れ。確かに所々雨の形跡も残っていたり、生暖かい風も吹いていましたが、あれだけニュースで騒いでいた台風はどこにいったのかなぁ、と思いながら一日が始まりました。夜のニュースで見ましたが、東京ではないところでは、かなり台風が大暴れした様子。竜巻も複数勃発。犠牲になった方達も数人あり。きっと朝起きたときは、そんな日になるとは予想もできていなかったはず、、、

午後はあるセミナーに出席しました。時間はお昼過ぎから始まり、会場がやや暖かめで、空調があまり聞いていない状態。セミナーのスピーカーは席に座ったまま、情報漏洩や内部統制の条例のお話を淡々と語っていました。これぞまさしく睡魔が襲ってくるパーフェクトな条件! 確かに頭がコックンコックンしている人たちが数人周りにいました。でも何故か私は目がしゃきっとしていて、内容もとっても面白く思えました。過去だったら私もコックンしていたのになぁ、、、 ここで学んだことは「銀行が揺らぐような事件は、過失が原因で起きることはほぼ無い。原因は故意的な不祥事。でも会社は過失を防ぐことにお金と時間をかけて、人の不祥事を防ぐことの対策は比較的行っていない。」 ようするに、いらないところにお金をかけ、必要なところに何もしていない。頭がいい人たちが集まっているはずなのになぁ。。。

そのあと別の場所に駆けつけて、今度は暗号要素技術のセミナー。 ここで学んだことは「多くの暗号の研究者達は、どれだけ解けない暗号を作り出すかに必死になっている。でも情報は暗号を解かなくても漏洩する。」要するに、暗号がいくら強固でも実装がまずければ秘密は漏れてしまうということ。ここでもまたもや、頭の良い人たちが無駄なところに力を使っている。思い込みは恐ろしい!

夜はお友達と美味しいお食事。高層ビルから見る東京の夜景は、台風のお陰で空気が澄んで、普通では見れない輝きをしていました。人の心も嵐が過ぎると吹っ切れて澄んでいくのでしょうね。

パーフェクトストームは、時には様々な条件が重なり合い、夢にも考えられないような現象が起きることをいいます。最近の経済、政治、企業、人などは、まさしくパーフェクトストームの真っただ中。でも、嵐は必ず通り抜けていくもの。嵐あっての晴天、、、 なぁんて考えさせられた一日でした。

学べるお友達が身近にいることに感謝!

平成21年10月7日水曜日

Day 16 + 17 メンターとの再会

今日はプランを初めて17日目です。

明日は、今までにも無い嵐が東京を直撃するとのことで、既に雨がまどにぶつかる音が聞こえ始めてきています。今週は仕事が忙しくなってきて、今日はお昼を会社のスープだけで済ましました。やること、やりたいことが一日の器から溢れ出してきている思いです。でも気持ちは晴れていますし、仕事も順調です。不思議です。昔でしたら気持ちも忙しくなっていました。今は焦りは全くありません。

今夜はとくに楽しい出来事がありました。以前にも書いた私の日本のメンターと再会しお食事をしてきました。今週先生は東京でセミナーをされているので、その合間にお会いしてアメリカでの企画の話を直接するチャンスでした。アメリカでのセミナーの話をしているうちにあっという間に二時間がすぎてしまいました。英語版のウェブの素材もいただき、準備OK!

ニュースでは、台風18号の話題で慌ただしくなってきました。この10年間で最強の台風、関東上陸。自然の力はすごい!

皆が無事でありますように! 感謝! 

平成21年10月6日火曜日

Day 13 + 14 + 15 変化は一瞬に起きる

この三日間は夜早くに睡魔に襲われ、ブログの更新を行わずに睡眠を取っていました。そして毎日日中は爽やかに過ごしていました。でも、やはりブログの更新ができていなかったので、やや罪悪感を感じながら今日朝、あるビデオを会社に行く前に見ていました。このビデオは、ジル・ボルティ・テイラー医学博士のビデオでした。ジルさんはハーバード大学出身の脳研究者です。彼女は1990年代後半に自ら脳梗塞になり、左の脳が出血し、一命は取り留めたのですが、一時期言語や記憶を失い、8年の年数をかけて復活した方です。彼女はこの経験を本に納め(奇跡の脳)、他の脳梗塞の患者さんたちに希望を与えるメッセージを与え続けています。このビデオは、私のNLPの生徒さん達に宿題として見てもらうものですが、私が見るのは半年ぶりでした。

このビデオの中で、ジルさんは 「私が回復しているときに、一番大切だったのは睡眠でした。」という言葉が今日は強くメッセージとして聞こえてきました。この数日の私はいつも以上に睡眠を求めています。身体に正直になるとこうなるのかもとは思っていましたが。。。 それにしても、今私は何から回復しようとしているのでしょう?

ですが、彼女の次のメッセージも、とても印象的でした。「自分が何を考えて、何を感じるかは、自分の責任です。そして、嫌なことが頭に浮かんできて、嫌な感情が湧いてきたら、違うことを考えるのです。これはとても簡単なことです。瞑想など必要ありません。神秘的でもありません。これは誰でもが備えている能力です。」

確かに!

そして、このブログを各数分前に、私のNLPのメンターの一人であるジョン・オーバードーフさんのビデオも聞いていました(これもかなり久しぶり)。ジョンさんはNLPを教えるのに、量子力学をメタファーに使うのですが、このビデオで彼は「変化は一瞬でおきる。これをクアンタム・リープと呼ぶ。現実がこのように変わる訳だから、我々も一瞬で変われるのだ。」

変化は徐々には起きない。変わるときは一瞬にて変わる。
過去と未来は空想の産物。現実は常に今、この瞬間しかない。
そして全ての変化は、今、この瞬間におきる!

今日この二つのテーマにまた出会えたのも、今私がこれを再確認する必要があったと思います。

ジルさん、ジョンさん、そして今日のタクシーの運転手さんたちに感謝!

平成21年10月2日金曜日

Day 11 and 12 確実に健康体

昨日は夜9時30分になって家に戻り、お風呂のお湯を入れる音を聞きながら、そのまま寝ちゃっていました。考えてみたら最近、この時間になるとちゃんと眠くなることに気づきました。今日も外食していましたが、眠くなったなぁと思ったら、夜9時30分を回ったところでした。私の身体は確実に「早寝」が身に付き始めてきています。

朝は目覚まし時計無しに6時に目が覚めるようになりました。これも以前無かったことです。確実に私の身体は健康的な習慣になれてきています。後は健康的な食事を求める身体になぁれ!

さぁ、この次10日は、アメリカで活動を望んでいる私のメンターのための次のステップを完成する予定です。これはウェブサイトとブロシャーの英語化。日本人の人は英語への苦手意識を持っている人たちが多いですが、アメリカ人の場合は「日本語が苦手」すら思っていなく、日本語のコンテンツに興味をもつことすら考えていないと思います(一部の方達はもちろん違いますが)。なので、先生のワークを広めるためには、英語のコンテンツが必須です。そしてこの10日間でこれができれば、大きな前進といえるでしょう。

今日も出会えたタクシーの運転手さんたちに感謝!

平成21年9月30日水曜日

Day 10 長いようで短い

今日で50日プランの1/5過ぎました。「あっというま」ではありませんでした。ですが、とっても長いという感じでもありません。毎日毎日「意識的に生きる」と意識的に考えているからかもしれませんが、不思議に「長い、短い」という感覚が湧いてきません。これは新しい感覚です。

昨日洗濯をして遅く寝たせいか、今日の朝は早起きできず、瞑想は会社で行いました。やはり朝一に行った方が気持ちがいいので、明日からもう一度気を入れ直して、朝晩の瞑想スケジュールに徹します。今日も相変わらずタクシーの運転手の方達(x2)に気を送っちゃいました。これで気がついたのは、帰りのタクシーで気を送っている最中に、仕事のことなどが頭に入ってきたことです。気を送っているときは、そのことだけを考えるための良い気づきでした。

10日前にきめたテーマの一つである「自分のメンターの方々の橋渡しになる」ですが、今日の時点で二人のメンターの方々から返事があり、お二人とも私が考えている橋渡しプランに同意してもらいました(一人はアメリカで、一人は日本で活動をするプラン)。残りの40日でプランを実行していきます!

最初の「節目」の10日までに出会った「気づき」に感謝!

Day 9 ドクターペッパーが変身!?

今日はちゃんと朝に感謝の瞑想ができました。
そして今日は特にタクシーに乗る機会が多かったので(5回)、5人のタクシーの運転手さんたちに無言で感謝の気を送っちゃいました。

私はもとサービスマンションだったところに住んでいます。入居した5年前には、一階に無料コインランドリーがあったので、引っ越してきたときに自分の洗濯機と乾燥機を友達に譲ってきました。ですが、1年も立たないうちに管理会社がコインランドリーを撤去し、その後すぐに別のオーナーに代わってしまいました。そのときから私は日比谷線沿線の銭湯の隣にあるコインランドリーを使うようになりました。

今日は火曜日ですが、先週末洗濯ができなかったので、今日洗濯することに決め、夜九時半頃家を出てミッションを達成し、先ほど戻ってきました(もう夜中です)。コインランドリーで洗濯が終わるのを待っている間、入り口近辺にあるベンディングマシンからドクターペッパーを買って気の実験をすることにしました。ドクターペッパーを飲んで味を確かめた後、感謝の気を送って再度味見をして見ました。すると、甘さが消えていて、舌触りにも変化が感じられました。気はすごい!でも、良い気で必ずしも飲料水をおいしくはしない!!

最近私は毎日のように気の力を確認していて、予想される(たまには予想されない)結果が出るたびに感動です!

タクシーの運転手さんたちに感謝!
元気でいてください。

平成21年9月28日月曜日

Day 8 甘くなる水

毎日が「これが最後の日になるかも」と思い続けて人は行きていけるのだろうか?とふっと思いました。何かを繰り返すことによって人はそれに慣れてきてしまいます。「イキイキと毎日生きよう」という日々の思いも慣れてしまい、感動が薄れてしまうのかなぁ。。。

今日は朝遅れて起きたため、ゆっくりと瞑想ができませんでした。まぁ、そんな日もあるさ!なので今日は会社で15分頂いてお手洗いで気を整えました。机に戻った後に、机の上に座っているシーサー君(私が数日前に気を送ったオブジェです)に「私のスペースを守っていてくれてありがとう!」と感謝の意!

考えてみれば、今日はかなり何度も「ありがとう!」を心で思っていました。タクシーの運転手さんに「ありがとう!」。会社のミーティングで話していた人に「ありがとう!」。夜一緒に飲みにいって色々と面白いお話を熱心に話していただいた知人に「ありがとう!」。

今日夕食で知人に気の効果をお見せするために、水に良い気を送っていたときでした。その方がじ〜っとコップの中の水を真剣な顔をして見ていて「なんか、水から泡がでた!」と言いました。もちろん私は泡を出すために気を送った訳ではなかったので、私も少々ビックリ(一昨日のテーマは「何にも動じないでした」ね)。そしてその水を飲んだら「味がまろやか!」と言ってくれました。本当に気の力はすごい!と日々感激しています。

今日はそういう、普通に忙しく、充実して、楽しい日でした。
こういう感動には慣れたくないですね。

日々の感動に感謝!

Day 7 タクシーでの会話

今日も1時間瞑想ができました。
今日も昨日を同じく社会人向け講座があるので、講座に参加する方達への「精神的そして肉体的健康」を祈り、私の両親にもパワフルな健康の気を送り、一日をスタートしました。

会場へはタクシーで向かったのですが、運転手の方へ無言で感謝の気を送っていたところ、その方が会話を初めてくれました。会場への運転時間はおよそ30分だったのですが、そのうち20分は、じっくりとタクシー業界の話が聞けました。とくにMKタクシーの東京でのトラブルと業務縮小は、とっても興味ある内々の話でした。

今日の講座もとても快適に終わり、同じくタクシーで家に戻るときでした。タクシーの中で自分の気を整えていたら、タクシーの運転手の方が、最近の政治のお話を初めてくれました。このかたは「もし鳩山総理の今行おうとしている政治改革で日本がたてなおったら、それこそ彼は宇宙人だ!」。 家への運転時間の30分のうち、25分はお話してくれたと思います。

不思議です。

以前にもタクシーの方達とは良く会話をしたことがありますが、常に私の方からの会話でした。今日のように運転手の方達から自然と会話が始まるのは、過去の経験としてそんなに覚えていません。

運転手さん達に感謝!
そして今日のコースの皆さんに感謝!

平成21年9月27日日曜日

Day 6 何が起きても動じない

今日の朝も1時間の瞑想を行いました。朝の瞑想は、一旦起きたらシャワーを浴びてから行うと集中できることが分かってきました(そうでないとまた寝てしまうことが発覚!)。今日は社会人向けの講座があるので、瞑想の中の「夢設定」は「今日の講座の全員が私の講義を通して心も身体も健康になる」として、さわやかな気持ちで会場にタクシーで出かけました。タクシーの中では、常に感謝の気持ちを育てるために、タクシーの運転手さんに無言で「感謝」の気を流しちゃいました。

講座の中で、マインドと身体の密接なつながりを実演したかったので、気導術のセミナーで見た「重心を外す」デモを試して見ることにしました。気導術のセミナーでは、気に敏感な人を選んで、その人の左側(右側)の気を乱すと、その人が左側(右側)にバランスが崩れる現象が見れました。かなり簡単そうでビックリ度が高かったので、自信を持って行ってみました。まずクラスの中から気に敏感な女性を選び、その人の背後に私が立ち、彼女の左側の腕の側面に沿って気の流れを乱しました。彼女はびくともしなかったので、はっきりいってちょっと不安になってきたときでした、彼女の身体が右側にねじれ始めたのです。本来は左側にバランスが崩れるはずだと自分の頭に信じきっていたので、焦りながら左側の気を元通りに戻す動作をおこなっても彼女の身体はさらに右側にねじれていきました。焦った私は思わず彼女の両肩をつかみ、身体を正面に戻して彼女の前に回ったとき、彼女の目に涙が浮かんでいるのが分かりました。「どうしたの?」と聞いたところ、「何が起きているのか分からず、怖かったの」と声を震わせて返事をしてくれました。 即座に彼女に深い深呼吸をしてもらい、気導術で学んだ方法で彼女の身体の重心を整え、ねじれも取ってあげたら、彼女の顔に笑顔が戻りました。その後、彼女にはお詫びを言ってデモを終了しました。反省。。。

この経験で学んだことは「気を軽く考え無いこと」、「何事にも動じないこと」、そして「自分の力を信じること」でした。新しいことを学ぶときには過ちはつきものですが、気の本当の力がまだまだ分かっていないことに気がつき、今後は慎重に進めていきます。

今日はデモになってくれた彼女に感謝!
新しい気づきに感謝です!

平成21年9月25日金曜日

Day 5 偶然の贈り物

今日は朝からすばらしい秋晴れの天気で、目覚めも抜群でした。一時間の瞑想を行い自然の気満タンで会社に向かいました。会社での一日はメールチェック/返信で始まり、3つのミーティング、そしてメールチェック/返信で終わった普通に忙しい日でした。

そんな中で、一瞬だけ我に戻って「感謝」の気持ちを思い出しました。そのときは自分の机の横に措いてあるシーサーの置物が目に入りました。このシーサー君は、私が沖縄で休暇をしていたときに自ら作った作品です。自然と「このシーサー君に良い気を送ろう」と思い、送っちゃいました。これで私の机は常に良い気で満ちているでしょう。

午後新宿のオフィスから電車で東京に戻るときの出来事でした。本来は中央線に乗るはずの私でしたが、何を迷ったか総武線に乗ってしまいました。「しまった!」とは思ったのですが、まぁ秋葉原まで行って、そこから日比谷線に乗って家まで帰ることにして、空いている席に座りました。そこで向かい側に座っている50代後半の男性が私を見ているのに気がつきましたが、知らない人だったので目をそらして自分の世界に入っていました。すると次の停車駅でその男性が私にちかより「○○さんですか?」と私の名前を言ったのでビックリ!なんと、この方は10年以上前にお客様だった方で、帽子をかぶっていたので全然気がつきませんでした。彼は今名古屋に住んでいて、偶々東京で行事があったので、そこに向かう途中とのこと。近々に名古屋にお伺いすることでお別れしました。 偶然?!では無いでしょう、これは。

最近読んだ本でうなずける内容が書いていました。そこには「アイディアは贈り物。大切にしよう。」という内容でした。今日私の頭に浮いたアイディアは2つ:
  • 肩揉みボランティア:せっかく気導師の勉強をしたのだから、それを老人ホームにいるお年寄りへのプレゼントとして、ボランティアで肩こりを取ってあげよう、と思いました。家の前に小さな老人ホームがあるので、そこで聞いてたまにやらせてもらえるか調べてみます。
  • 日米の橋渡し:最近接した私の先生達の中でメンターを呼べる人は3人います。この中で、一人は日本で活動を、一人はアメリカで活動を望んでいます。残りの45日で私ができることは、彼らの希望を支援する橋渡しになること。アメリカで活動を望んでいる先生には、先生の一冊の本を英語に翻訳して差し上げること。日本で活動を望んでいる先生には、先生のビデオに日本語のテロップを作成して差し上げること。これらで、少しでもヘルプになればハッピー!
今日は多くの贈り物に感謝!

平成21年9月24日木曜日

Day 4 身体検査?!

日本では20年間一度も「人間ドック」を受けたことがありませんでした。以前も職場からは連絡が送られてきたり、区役所からも無料癌検査のお知らせ等がありましたが、全て無視してきました(すみません)。ですが、今回の会社は身体検査に行くのが必須となっていたので、しょうがなく行ってみました。それにしても、この「50日プラン」を作った4日目に身体検査とは面白い偶然だと思いながら朝遅刻して検査所にいきました(無意識が最後の抵抗をしていたのだと思います)。

普通だったら皆スーツを来ているようなサラリーマン/ウーマンが皆青いだぶだぶのパジャマとスリッパ姿で言われたままロボットのようにさまよう姿は、なんとも言えない異様な光景でした(もちろん私もそのロボットの一人でした)。

良い年をしている私は人間ドックにある全ての項目を網羅するスケジュールになっていたようで、3時間の中でいくつの検査をしたかも覚えていません。尿検査のコップをもらって必要最低限の線まで採取してから、念のためにコップに良い気を送っておきました(^^)。ポコポコ身体を押されたりもまれたりして痛みを感じたときは、その部位に対して「○○君、ありがとう」と感謝の意を送りました。検査結果を不安に思うようなネガティブな内部会話が始まったらすぐに「キャンセル、キャンセル」と言って取り消しし、ポジティブな会話に変えました。 一時は「どうせ50日しか無いんだから、なんでもこい!」とも思いましたが、このように投げやりになった自分が不思議にも思えました。

最後に出た仮検査結果は「問題無し」。かなりメタボ系の私ですが、なぜか「非対象」になっていました。そして、バリウムでお腹がパンパンになって、普通よりもズボンのキツさが気になりました。それでも、終了後に出た無料のお弁当はとってもおいしかったです。

最後に、診断所の皆さん、お医者さん、そしてこの経験を可能にした会社の人事に方々、今日は自分のmortality(日本語ではいまいちピンとくる言葉がありませんでした)を見つめるとっても良い勉強になりました。感謝!

Day 2 + Day 3 Evening

今日気導術の静岡特別集中セミナーから戻ってきて気導師の資格を頂いてきました。この50日プランにはパーフェクトな出来事でした。気導術は、宇宙+太陽+大地のエネルギーを自分の身体を通して患者の方に流し健康を促すことを指します。ここで鍵となるのが「感謝の心」「気の流れ」「夢設定」。50日プランの瞑想は、気導術の「自己エネルギー注入と夢設定」を毎朝と毎晩行うことでパーフェクト(今日の朝は約一時間必要としました。一日元気いっぱいでした!)。過去に幾度か気功法の勉強もしましたが、しっくり来ませんでした。気導術は自己と他の方々の健康のために習得しやすく構成されていて、1日目から気を自分で使うことができて感動でした。ご自分、家族、友達などの健康に自分が何をできるだろう?と思ったら、是非日本気導術学会のホームページや鈴木会長著作の「気の秘密」をお勧めします。今の私にパーフェクトな贈り物!でした。感謝!感謝!感謝!

平成21年9月21日月曜日

Day 1 Morning

Good day!
今日から静岡での三日間の合宿セミナーです(ブログを書き終わったら東京駅に向かうところです)。

今日のインテンションは、新しい人たちとの出会いを大切にし、過去の知識を横において、新しいことを多く学ぶことです。ブログの更新は、セミナーから戻ってきてから行います。

Have a wonderful day!

何が大切か...

「50日しか残っていないと、何が大切かが見えてくる」とテイラー氏は書いていました。確かに50日しかないと思うと本当に大切なことだけに残った時間を使いたいという気持ちになります。そこで私のプランの3つの目標と実行するプランを決めました:
  1. 毎日を意識的に健康に生きる
    • 目覚めたらジョイフルな気持ちになってから起きる
    • 朝その日の意向(intention)を強く描き瞑想をする
    • 肉食をせずに、適度な運動をする
  2. 身の回りをシンプルにして、ポジティブな行動を取る
    • 部屋を片付け情報を整理をする
    • 自分が学びたいことを教える(ブログで情報をシェアする)
    • ポジティブな書物のみ読み、ポジティブな行動のみ時間を与える
  3. このひとときに感謝の気持ちを持つ
    • 毎朝そして毎晩自分が感謝することを思い浮かべる
    • 人と接するときその人の幸せを心にもってから接する
    • ポジティブなセルフトークのみをする
 これらを今日から50日行い、ブログに進捗を更新します。これが他の皆さんにもポジティブなエネルギーになることを祈ります。

はじまりは一冊の本でした

先日エルドン・テイラー氏のマインドプログラミングを読み終えました。私は以前からマインドに関することに興味を持っていて、それがきっかけでテイラー氏の本に巡り会えました。そして、その中の一章に「The 50-Day Plan」がありました。ここでテイラー氏はある日自分が見た夢の話をします。彼の夢の中に3人のメッセンジャーが訪れて「君には50日残っている。何を望むかね?」と彼に問いました。そこでテイラー氏が選んだのは富でも名誉でもなく、自分のやるべきことと家族を選んだのです。そして50日という限られた期間が与えられたとき、人は本当に大切なことが見えてくることに気づいたのでした。テイラー氏は最後にこう述べました「次の50日が貴方の最後と思って生きなさい。そしてその時間軸をもとに判断をしなさい。それができれば貴方の人生が変わることを保証しよう!そして、この50日を何度も何度も繰り返すことができることを覚えておこう。それは本当に楽しい!ありがとう、ありがとう、ありがとう!」。私はこの章を読んで、どれだけ何も考えずに毎日を過ごしている自分に気がつきました。そして自分の「50日のプラン」を立てて毎日を大切に、意識的に生きることを決めました。

もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。