平成21年12月3日木曜日

第二弾:DAY 3 鳩に豆鉄砲


今日はブラックベリー(携帯電話の様なもの)からのブログの更新にチャレンジします。

今日はほぼ一日中面接官として、私の部署の求人広告に募集していただいた方々とおあいしていました。

この数年間多くの方々と面接させていただきましたが、今回は私の中ではちょっと違った気持ちでおこなっています。 まずいつもでしたら、書類審査で適切な人たちを選んで、できるだけ絞りこんで少ない人数を面接していました。今回はその逆で、特に明らかにマッチしない理由がないかぎり、多くの方々とお会いしたいので、数多くのの方々と面会するする予定です。この発想の転換は、私の世界観の変化の現れだと思っています。

そのなかでお会いした一人の方が心に残ります。

そかたは中肉中背の中年の男性でした。頭の毛も薄く、メガネをしていました。簡単に言うと普通の中年のサラリーマンです。目は終始下向きで、暗い感じの方でした。話をきくと、これとしてやりたいこともなく、次に何をしようか決めかねているとのこと。まるで面接に来て自分の次の進むべき道を相談に来たような感じでした。

普段でしたら、このような人にはイライラしてくるのですが、逆に興味が出て、色々聞いてみたところ、2ヶ月前にリストラされたばかりであることがわかりました。私から見れば、この方は、頭では首になったことは分かっているが、身体はまだピンと来ていない。だから面接も半信半疑。いわゆる鳩が豆鉄砲を食らって、ポッカ〜んとなっているような感じでした。

人は独りでは意味をなさない。でも生まれてくるときも、死ぬときも独り。
アメリカ風にいえば "Nobody owes you a living"です。でも独りじゃない。


できるだけ早く目が覚めて、強く生きていくことを祈ります。

多くの方々とお会いできることに感謝!
携帯からブログをかけるような時代に感謝!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。