平成21年12月4日金曜日

第二弾:Day 4 リスペクト

今日は大阪に出張でした。

私は電車に乗るのが好きで、行きはお弁当食べたり、本を読んだり、iPodを聞いたりしていたら、あっというまに新大阪に着きました。


東京に戻るときも、新大阪の駅内の串焼きやさんにいって、串セット(串6本とビール一杯)800円を食べるのがいつもの楽しみです(曽根崎乃多幸梅 JR新大阪店というお店)。今日はちょっと早めに仕事が終わったので、串12本+αとビール二杯飲んじゃいました。やぁ〜、幸せ!
(左はお店のメニューイメージ。今日はおでんはたべませんでした)

帰りののぞみは、4000円がんばってグリーン車に乗って、優雅な気持ちで東京帰り。
ゆったりした席の背を倒してiPodに入れたばっかりの本の朗読を聞いていました。今日の本は、「The Power of a Positive No」というもので「Getting to Yes」という本を以前書かれて有名になったWilliam Uryさんの新作です。明日のセミナーの準備として何か新しいコンセプトに出会えることを期待して聞き始めたのですが、内容がバッチリでした。

一つ面白い!と思ったのが「Yes - No - Yes?」のコンセプトです。

Uryさんいわく、人は「No」と言うべきときでも、なかなかはっきりと言えないときがある。それは、その人に嫌われるのではないかとか、アグレッシブに思われるのではないかなど様々な理由がある。ただし「No」を「Yes」に繋げればいいのだ、とUryさんは言う。 

まず最初の最初は相手をリスペクトすること。これは相手の言う通りにすることとは違う。相手をリスペクトすることとは、相手の存在と価値を認め、相手の言うことをまずじっくりと聞くこと。そして相手の立場から物事を見てみることを指す。相手をリスペクトすれば、相手も自分をリスペクトしてくれる。これがヒューマンコミュニケーションの仕組みである、とのこと。

この土台ができての最初の「Yes」は、状況を感情抜きでファクトのみを述べること。ここで大切なのは相手に対して「Don't Blame & Don't Shame」を守ること。「Say what you mean, mean what you say, but don't say it mean.」はい。おっしゃるとおりです。

次の「No」は、自分の意見を述べる。賛成しないことである又は断ることははっきりと「No」という(でも「mean(意地悪っぽく)」では無く)。相手は自分へのリスペクトもしてくれているので、感情を荒立てること無く聞いてくれる。そして最後の「Yes?」は相手への提案で「このようにすればどうですか?」の意味。

Yes - No - Yes。「Yes」へ繋がる「No」。
これを相手へのリスペクトで始め、リスペクトで終える。

これは絶対に明日のセミナーで皆とシェアしたいと思いました。




シンプルな幸せに感謝!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。