平成21年12月12日土曜日

第二弾:Day 12 感謝の習慣


今日は「自信を持って話す!」のワークショップの日でした。今日が今年最後のワークショップでもありました。

私の母は毎日ご先祖様(おばあちゃんとおじいちゃん)の為に、その日最初のお茶を二人に捧げます。そして、手を合わせて皆の健康と安全を祈ります。 そして、私が家に居るときは、少しすると「それを飲んであげなさい。おばあちゃんが喜ぶよ。」と言います。このまえ家に帰ったときには、みかんやお菓子も捧げてありました。これもいただきました。これは我が家での習慣です。

私もこれに近いことを私の部屋でもしています。私のおばちゃんが数年前に病気になったときから初めたのですが、毎朝仕事に行く前にお水を窓際に捧げています。その時は、おばちゃんが元気になるように神様にお祈りをするためでした。ですが、空しくもおばちゃんはその数ヶ月後に亡くなりました。その後は、天国のおばちゃんとおじちゃんへの毎朝のご挨拶と、今日も皆が無事な一日を過ごせるためのお願いをして、会社から帰ってきたら、その日が無事に終わったことへの感謝をして、お水をいただいています。これは平日の良い習慣になっています。ですが、週末はさすがにおじちゃんとおばちゃんもお休みが必要だと思い、特別なことが無い限りは土日にはお水は捧げていません。

今日は土曜日なのですが、お水を捧げました。ワークショップが無事に成功するようお祈りして家を出ました。やってよかったです。本当に。

今日のワークショップは少人数でしたので、コンテンツを各自のニーズに合わせるように変えて進めました。 以前ブログでも書きましたが、NLP的に言うと私は「オプション系」の人間で、同じことを繰り返すことを極力嫌いとする人間です。ですので、クラスの内容を突如変えることは私的には普通のことです。そして、そのときのエネルギーの流れに沿って生きることに、私は幸せと感じます。いわゆる「フロー」の中に自分を措くことで、多くのパワーと学びを得ています。

このように二度と同じコンテンツで教えない私には、副産物としてワークショップやセミナーを行うたびに、毎回新しい学びもあります。

今日の学びは、人はそのときの自分の人生のレベルに応じて物事を受け入れることができる、ということでした。言葉をかえると、それ意外のことは、いくら周りに転がっていても見えないし、逆にそれを指摘しても相手の心に響かないということでした。今日のワークショップを振り返ってみると、自分の意図が通じていないことに対して、一瞬ヤッキになっていた自分が思い出せます。でもそれはほんの一瞬でした。一年前の自分でしたら、もっと尾を引いていたと思います。

人にどう見えようと、人は自分の現実の世界で常にベストの選択をしている。私もそう。自分が教えることから、人はそれぞれ違う物を汲み取っている。でも、その人に取ってはその瞬間必要なものでもある。そう本心思える私も徐々に成長しているんだなぁ、と実感しています。

おばちゃん、おじちゃん、おばあちゃん、おじいちゃん、今日もありがとうございました。
感謝します!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。