平成21年12月11日金曜日

第二弾:Day 11 そもそも言葉って誰が考えたの?



明日は「自信を持って話す!」というワークショップの日です。

これは私がNLPを応用して作ったコンテンツの第二弾であり、すでに数回行っているワークショップでもあります。最初のワークショップは「ビジネスコミュニケーション」というもので、NLPのラポールとメタモデルという概念を主体にしたものですが、「自信を持って話す!」は、もろNLPの手法をふんだんに使っている内容です。

「ビジネスコミュニケーション」では、そもそも「Communication」という単語の定義から始めました。単語の定義はウェブ上の辞書で見つけていきます(www.dictionary.comやeiwa.excite.co.jpやwww.etymonline.comなどを愛用しています)。

例えば「Communication」という単語は、ラテン語の「Communicatio」や「Common」という単語がもとで、共有する、シェアするなどの意味を持っています。さらにさかのぼると、「Com」+「Unio」という二つの単語がもとになっていることがわかります。「Com」は「一緒」、そして「Unio」は「〜なる」。ようるすに「一緒になる」という意味です。ですので、Communicationを通して我々は「一緒になる」ということです。「Communication」はスピリチャル的ルーツもありますので、ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

さて、それで明日のクラスの参考に「Confidence」のルーツを調べてみました。すると、この言葉は、ラテン語の「Con-」と「Fidere」の二つの単語から成り立っていることがわかりました。「Con-」は強調することで、「Fidere」は信頼することです。よって、「Confidence」は、「強く信頼すること」とも言えます。なので「自信を持って話す!」は、言い換えれば「自分を強く信頼して話すこと!」とも言えます。すばらしい!

それにしても、どっちが最初だったのでしょう? 自分を強く信頼するという感覚か? それとも「Confidence」という概念か?

余談ですが、米海兵隊のモットーは、「Semper Fidelis」、常に忠実という意味です。

それにしても、言葉を最初に考えた人ってすごいな〜と思います。
最近テレビで現代語大賞みたいなショーを見ましたが、「あげ、さげ」とか「草食男子」とかが出てました。はたして、数百年経ったら私みたいな誰かが、これらの言葉の語源を検索しているのかもしれませんね。

それにしても言葉はミステリアスです。
言葉は「言霊」と聞いたことがありますが、とってもうなずけます。

言葉の奥深さに感謝!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。