平成21年12月23日水曜日

第二弾:Day 23 トライの重要性

今日テレビでイチロー選手が日本にきて、「イチロー杯」少年野球に出ているのがニュースになっていました。 イチロー選手と握手した一人の少年が「お風呂にも入りたくない思いです。」と感動していました。

そこでイチロー選手が言った言葉は次のようなものでした:
「何かをやろうと思って、もしそれができなかったとしても、やろうとする気持ちが大切なんです。」

このトライの精神を、私は長いこと誤解していました。
英語になりますが、誰かが「I will try.」 と言うと、決まって「"try" presupposes failure. Just do it.」。
要するに「トライします。」ということの裏には「できない可能性がある。できないかもしれない。」があるので、「トライ」ではなく「やります!」と考えましょう。。。 有言実行の原理です。

ただし、今年私のメンターから「量子ゼノン効果(Quantum Zeno Effect)」と「トライすること」の関係を学び、私の考えが変わってきました。

量子ゼノン効果とは、何かをずっと監視すると、そのものの状況を安定する効果があり、変化の速度が落ちる・落ち着くというものです。 「水が沸くのを見ているとなかなか沸かない」というものです。 これと「トライ」の関係は、何かを常にトライすることとは、その何か、例えば「イチローのようになりたい」という状況が安定し、その思いの回路が太く強くなるという考え方です。 回路が太く強くなるということは、そのことが起こりやすくなるということ。

要するに「トライ」することにも意味があるということです。

たしかに世界にイチローは一人しかいない。
これもテレビのコマーシャルの一場面だった。。。
ある少年がイチローを目指してバットをかまえている。
それを見た父親が、こういった
「いくらなりたいと思っても、なれないかもしれない。」
「でも、なりたいと思わなければ、絶対になれない。」

新しいトライの発見に感謝。

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。