平成21年12月31日木曜日

第二弾:Day 29 死と隣り合わせ

今日はまさしく死と隣り合わせでした。

今日も私は入院している友人のお見舞いにいっていました。
この病院は全てがしっかりとした個室なので、あまり廊下や隣の音は気にならないようになっています。ですが、今日は違っていました。

お部屋で友人と話をしていたら、外の廊下がにぎやかになってきました。
よく聞くと、隣の患者さんが「Flat Lined」になったと聞こえました。
フラット・ラインとは心電図のシグナルがまっすぐの線(フラット・ライン)になることです。
隣の患者さんが亡くなった瞬間でした。

そのあと2時間ほど、ご家族やお友達が隣の部屋に出入りしていました。
隣の我々にも皆さんの悲しいお別れが伝わってきました。

まさしく死と隣り合わせでした。

数時間後、隣の部屋は亡くなった患者さんと看護士以外は誰もいませんでした。
死は静かに時間の中に生きていました。
そして、24時間後には、次の患者さんがそのお部屋に入っていました。
何もなかったかのように。
部屋も。。。
看護士たちも。。。
時間も。。。
ご冥福を祈ります。

命の尊さに感謝。

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。