平成21年12月27日日曜日

第二弾:Day 26 サービス業としての医療

今日はある友人が数日入院するため半日病院にいました。

私はそもそもお医者さんを信じていない派なので、10年以上お医者さんに行ったことはなかったのですが、会社の強制で2ヶ月前に一日ドックに行きました。無事何も見つかりませんでしたので、私はあと10年行く必要がないかな、と思っています。

まぁ、そんな私が今日病院にいて、目からうろこでした。

今日は土曜日だったので、救急受付(いわゆるER)に行きました。
そこで最初の受付の女性は、親切で、車椅子で友人を中まで入れて最初の受付をしてくれました。
次にきた男性は、私がイメージする典型的な不親切な助手で、私の友人に状況の確認をしているにもかかわらず、ずっとコンピュータのスクリーンに向かって、電子カルテに情報をさくさくと入力していました。ここで私は心の中で「やっぱりね」と思いました。

ですが、次にきた人がびっくりでした。
次に、30代くらいのお医者さんがきて、にこやかに挨拶をして、両手で私たちと握手をしてくれました。話し方もとても丁寧で、とてもドクターのイメージではありませんでした。

ここが私の病院に対する考えの転換の始まりでした。。。

友人は何度かレントゲン、CATスキャン、MRIとあちこち行ったり来たりしたのですが、全部助手の人がストレッチャーを押してくれて、友人は一歩も動く必要はありませんでした。そして、どこでも待ち時間が5分以上のところはありませんでした。

そして、救急受付に行ってから2時間後には、友人は個室に入って、主治医との面会をしていました。主治医も、とっても優しい40代の先生で、何度も自分の名前を言って「私があなたのドクターですからね」といって部屋を出て行きました。

その後は食事が昼と夜出てきて、友人があまりおなかがすいていないと言ったので、私が夕食を全部食べちゃいました。ポーク、グレービー、野菜、スープ、フルーツ、ジュース。ホテルの食事っぽかったです。


夕方には、頭と体を洗いに看護士が二人きました。
頭はシャワーキャップみたいなので頭をごしごしして、水無しで洗えるものでした。
体は丁寧にスポンジで洗ってくれました。

この病院だったら友人を心配なく預けられると思って、夜にお別れをしてきました。

不安なときに安心できる空間を作ってくれる医療の皆さんに感謝!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。