平成21年9月24日木曜日

Day 4 身体検査?!

日本では20年間一度も「人間ドック」を受けたことがありませんでした。以前も職場からは連絡が送られてきたり、区役所からも無料癌検査のお知らせ等がありましたが、全て無視してきました(すみません)。ですが、今回の会社は身体検査に行くのが必須となっていたので、しょうがなく行ってみました。それにしても、この「50日プラン」を作った4日目に身体検査とは面白い偶然だと思いながら朝遅刻して検査所にいきました(無意識が最後の抵抗をしていたのだと思います)。

普通だったら皆スーツを来ているようなサラリーマン/ウーマンが皆青いだぶだぶのパジャマとスリッパ姿で言われたままロボットのようにさまよう姿は、なんとも言えない異様な光景でした(もちろん私もそのロボットの一人でした)。

良い年をしている私は人間ドックにある全ての項目を網羅するスケジュールになっていたようで、3時間の中でいくつの検査をしたかも覚えていません。尿検査のコップをもらって必要最低限の線まで採取してから、念のためにコップに良い気を送っておきました(^^)。ポコポコ身体を押されたりもまれたりして痛みを感じたときは、その部位に対して「○○君、ありがとう」と感謝の意を送りました。検査結果を不安に思うようなネガティブな内部会話が始まったらすぐに「キャンセル、キャンセル」と言って取り消しし、ポジティブな会話に変えました。 一時は「どうせ50日しか無いんだから、なんでもこい!」とも思いましたが、このように投げやりになった自分が不思議にも思えました。

最後に出た仮検査結果は「問題無し」。かなりメタボ系の私ですが、なぜか「非対象」になっていました。そして、バリウムでお腹がパンパンになって、普通よりもズボンのキツさが気になりました。それでも、終了後に出た無料のお弁当はとってもおいしかったです。

最後に、診断所の皆さん、お医者さん、そしてこの経験を可能にした会社の人事に方々、今日は自分のmortality(日本語ではいまいちピンとくる言葉がありませんでした)を見つめるとっても良い勉強になりました。感謝!

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もし50日しか生きれないとしたら。。。

もし後50日しか生きれないとしたら、その時間をどう生きますか?
一日一日が最後と思って生きるとしたら、どう毎日が変わるでしょう?
エルドン・テイラー氏が出した答えは「このひとときを大切に」でした。